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『ギュプロス』とは?

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実は、誰もが名前聞いた事があるだろうギリシャの神話に出て来る登場人物の事なんです。


古代の最初の人間は、頭が二つに手足が四本づつあって、今の人間二人が背中合わせにくっついたような形で、丸いからだをしていました。

この組み合わせには

①男と男がくっついたもの

②女と女

③男と女

の組み合わせの、三種類の人間がありました。

この男と女が一体となっていた人間のことを、アンドロギュノスといいます。
 

 これらの最初の人間たちは、神も恐れぬ不遜な態度でした。

大神ゼウスは、その能力を恐れて、そのからだを二つに裂いたのです。

 

 それ以来、人間たちは、かつての分身を求め合って恋をするのだといいます。
 

 男と女が求め合うのは、もともと一つの体に男女両性をそなていたからというわけです。男と男、女と女で求め合うのは同性愛ということになります。
 

人間には良くも悪くも、その本来の力を発揮すると神をも恐れさせる力が内在していたということでしょうか?


あるいは今の人間のあり方では、良き方向に力を使えないと判断され、力を封印されたのでしょうか?


因みに仏像で三面六臂といった場合、誰もが知っている。


国宝『阿修羅』国宝展より。
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これは、腕が六本足が二本です。

顔は三面ですね・・・


アンドロギュノスとは違う・・・・


なので、顔が複数あり色々な本数の手足を持つ人間がいた可能性。


それかもしくは・・・・私は八上姫のシリーズで書きましたが。

三面という意味を取り違えて解釈されたのかも。


シヴァ神は顔が三つというより三ツ目

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だし・・・・

三面鬼のミイラは三面といった場合、正面から見た場合は


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の様になります。

つまり正面から見たら三ツ目って事。


そして今回は特別に公開しようと思ってる写真が有りますが、この写真は弁財天の祠の横で撮れた物何です。

因みにインドでは弁財天の事をサラスヴァティと言います。


で・・・サラスヴァティどんな姿かというとこの様に腕が二本有あるのです。


開運グッズのお店より→こちら
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この姿・・・今現在の人間の腕が日本である以上、四本にしようという発想はあまり産まれないのでは?とたかちほは思う訳ですね。


人間存在しないものを描くのは大変な事ですから・・・。


これは、今回特別公開です。弁財天の祠で撮影した三面鬼です。
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存在しなければ写らないはずです。

後はアメンバーさんに限定ですが過去のこの写真→こちら

これも長野県。つまり安曇野がある県で撮影されたものです。

いずれにせよ顔が複数ある存在が天から降りて来たという解釈で間違いないと思います。


兎兄貴も三ツ目。これも長野県で撮影
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