途中で休憩しながらも一時間半・・・・
とても大きな広場が見え始めて来ました。
10時半に峠に入り始めて既に正午近く。ここで、どうしようか?と再び考えました。
ペットボトルの水がもう半分。食料も飴が少し。
これは引き返した方が良いかも。でも引き返しても一時間半かかる可能性も
行くのも戻るも何だかなぁという状態になってしまいました。
悩んだ顔をしてたら友人が言いました・・・・。
『あっ、そういえば、プレゼントしようと思ってお菓子とか色々入れてきた』
そうです。友人は私の子供に食べさせてくれようと思って、こっそりリュックの中に色んなお菓子や飲み物が・・・。
それは、まるでドラえもんのポケットの様に意外でありがたい
ベンチに座って色々食べたりした私達。大人も子供も、元気を回復したのでした子供も行こうよ~と言います。
そして、出発しようとすると、そこに20人程の熟年層の大集団が下山してきました。
ここでもペースをつかもうと質問
たかちほ『あの~すみません。頂上まで行かれましたか?』
元気の良い朗らかなおじちゃんが速攻で答えて下さいました。
おじちゃん『あぁ~もちろんだよ!』
たかちほ『時間はどれ位で登れました?』
おじちゃん『あ~あっと言う間だよ~。なあ皆?』
おじちゃん軍団『あ~そうとも~!直ぐ登れるし、簡単簡単!30分で登れるぜ!』
たかちほ『教えて頂いてありがとうございました』
この言葉の通りだと思いこんだ(笑)私達は、その後地獄を見るのでした
おじちゃん達や途中で質問に答えて頂いた方に罪はありません。
山慣れした中高年は恐ろしい程元気なんです。
その証拠に山から下りてきた中高年軍団は、休憩と言ってもトイレ行って水飲む位で、直ぐに切り上げ再び峠をさっさと下って行ってましたから。
それをうっかり気が付かなかった私の責任でした。
その後、むしろ親子ほども年が違う私達の方が山道で滑りまくり、ゼイゼイ言ってました(笑)
続きは→その7