新しいお友達なのだ
ミニチュアダックス・ブラックダップルのミミちゃんと
チョコタンのマロン君ですのだ
マロン君ただ今11才、9才の時にミミちゃんのママに助けられました。
どこから助けられたか?というと…
悪魔のブリーダー屋敷から救い出されたのです。
生まれてから9年間、種オスとしてのお仕事の時以外はずーっとハウスの中で暮らし、報酬はフードと水、愛情や同情は与えられず、感情を出す事も自分が何者かを考える事も知らず、只ただ自分の子孫を生産させらてきたマロン君…
俗に言う「繁殖犬」はオスメスに関わらず過酷な環境に置かれ、救い出された時には、リードやカラーの存在すら知らないので、お散歩に出てもただ立ち尽くすだけ…
感情表現や他の犬との接し方など何もかも経験していないので、他の犬に襲われても反撃出来なかったり、反撃しても加減が判らないので、相手を思い切り傷つけてしまったり、人に対しても何1つ伝える事を知らないので、コミュニケーションはほぼ取れない
それでも、近年救い出される元繁殖犬は増えているのです。
これは、ボランティアの陰の力と、繁殖業者の事業の失敗(健全に繁殖でお金儲けは出来ませんから)によると考えられます。
皆さんのお家のワンは、どこから来たのか今一度良く考えてみましょう。
ペットショップ?
ブリーダー?
何れにしても、父母はあなたのカワイイワンを産むために過酷な環境に居るのかも知れません
その父母の為にも、あなたのワンをイッパイ愛してあげて下さい。
マロン君の子孫が、皆幸せになっていてくれる事を願って止みません
マロン君は、ミミちゃんママのお陰で、健全な社会生活を送れるようになりました
そして、後一押しの最終的なリハビリと、アレルギー改善に取り組んでいる所です
皆も応援しちくり