明けましておめでとうございます。昨年はブログ引っ越しで大幅に更新が遅れましたが、goo blogの長年の読者の方々、またAmebaブログの皆様にご覧いただきました。2000年代前半に多くのジャズブログが開設されましたが、SNSの普及などに伴い閉鎖が相次いでいます。そのなかで20年も続けられたのは多くのアクセスをいただいたからです。感謝申し上げます。

 

 正月恒例の福笑いは「Picture Of Heath」を選びました。トランペットを吹く私の左は鮮やかなスティックさばきで唸らせる佐々木慶一さん。バンドリーダーで多くのドラムレッスン生を持つ先生でもあります。右は巧みなフレーズでスウィングするギタリスト志藤奨さん。店のマネジメントから黒岩静枝さんのスケジュール調整までこなします。そしてこのジャケットを作ったベーシスト鈴木由一さん。正確で力強いベースラインでシンガーとメンバーを鼓舞します。私の根城「DAY BY DAY」の素敵な仲間です。

 

 このアルバムは1956年に録音されたアート・パッパーとチェット・ベイカーのセッションで、当初「Playboys」の名でリリースされました。タイトルのワードマークとプレイメイトを思わせるジャケットはけしからんとプレイボーイ誌のヒュー・ヘフナーにクレームを付けられ変更されたようです。再タイトルは全曲ジミー・ヒースのチューンに由来しています。マイルスが信頼するジミーの作曲家としての実力もわかります。演奏内容は申し分なく、活気に満ちたソロリレーは正月に相応しい1枚といえるでしょう。

 

 今年も風の吹くまま気の向くまま、ジャズが流れるなか不定期更新になりますが、モダンジャズを中心にディキシーからスウィングジャズ、フリージャズ、ヴォーカルまで幅広く話題にしますので、時折ご覧いただければ幸いです。たかがジャズ、されどジャズ、今年も素晴らしいアルバムに出会えますように。