2016年12月20日…私はセンターで迷い犬のチワワに出会いました。
身体はガリガリに痩せて…絶望の中で心を閉ざしている目をしていました。
フィラリア陽性…心音に雑音あり…肝機能の数値が酷かったのです。
どうしたら…こんな可愛い子を…ここまで放置して…最期まで看取らず見捨てしまう飼い主がいるのでしょう…
センターの所長さんから…看取りになるでしょう…そのように告げられました。
誰もいない場所で…冷たくなっているなんて…この子には家族がいた筈…せめて…その償いを…この子の尊い命を我が家で預からせていただけたらと…そう願いました。
お名前は…サニー『陽だまり』です。
サニーとの生活は私たち家族にとって素晴らしい日々でした。
生きること…思いやること…許すこと…
サニーは、このような状況になってもなお…心を開いてくれて…生きている意味を教えてくれました。
当時、娘のお腹の中には赤ちゃんがいて…もう1人の娘は就職で初めて1人暮らしをする大切な時でした。
私は惜しみない愛情で包み込んで…サニーと過ごす毎日を楽しみました。
4ヶ月間と言う短い間でしたが…サニーは我が家の家族として過ごし旅立ちました。
あたたかくなり…桜の花が咲き…お花見も出来ました。
心が壊れてしまうくらい辛く悲しいお別れでしたが…サニーを腕の中に抱きしめて…名前を呼び続けました。
穏やかな…眠りにつくような…旅立ちでした。
サニーは、この先…未来の私たちの姿です。たくさんの高齢者が徘徊して家族からも見捨てられ、探しても貰えない…多くの高齢者が…私たちが同じようなことになると…どうか気付いて下さい。
命の尊さを子供たちに伝えることも、大切なのだとサニーに出会い教えられました。
ありがとう…サニー
また必ず会いましょうね。





