年明け、半分暇つぶしに観たのはこちらの映画でした。

ウイッシュ (2023)

Wish (2023)

(2024/01/02)

ディズニー100周年記念作品です。

映画館のあちこちにポップが出ていることで、力の入れようが分かります。

これは右側に立って写真を撮るのでしょうね。

背丈は明らかに子供向けです。

子供が喜びそうなお人形も置いてありました。

が…、酷評だったようです。

確かにそうかなぁ。

私、大抵のディズニー映画では泣くのですが 😅 、今回は泣きませんでした。

テーマは「希望を持って生きよう」でしょうか。

それが露骨すぎて興醒めしてしまった感じです。

まず、同時上映の「ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-」が先にかかったのが良くなかったかも。

これまでのキャラクターが全員集合して写真を撮る話なんですが、それが「これからも『望み』(Wish)と希望を持って」という感じで繋がってしまいました。

個人的には「ワンス・アポン…」の方がよかったくらい。

もう一つは「圧政に苦しむ人々」という演出が、アメリカのプロパガンダに見えてしまったこと。

覇権国家とその国民を想像してしまったのは私だけではなかったのではないでしょうか。

他にも、星 (スター) が星の子カービィにしか見えなかったり、サブキャラの子ヤギの声がおっさんだったり、ギャグが寒かったり…

終わった後、カミさんと「まぁ、こんなものかな。悪くはないのだけど。」と言いあったのでした。

配信で見るぐらいがちょうど良い感じです。

(--.-/--.-)

願いは希望