ジャンク品漁りを始めて約四か月、近隣のリサイクル店ではなかなかお目にかかれなかった
ゲームボーイカラーを手に入れました!
別のリサイクル店では中古品として2000円とかはよく見かけていただけに、こちらは「動作ok」表示で500円だったので、良い買い物でした。流石ワンダーレックス高萩店、お値打ち価格で販売、そこが痺れる憧れるー。
ついでに別店舗でゲームボーイソフトの初代ポケモン緑バージョンを買いました。多分電池切れしてるでしょうが、動作確認用なのでこれで良しです。

【ゲームボーイカラー 動作確認】
まずはソフトを刺さずにスイッチオン!チャリーンと音と画面が表示されます。オーキー ドーキー。
では次にソフトを刺してスイッチオン!
あれ?ゲーム画面に映らない。何度刺してもダメで、ソフト差し込み口を見てみると、ホコリがある。
てな訳で、まずは乾いた綿棒で大きなホコリを掻き出し、綿棒に無水エタノールをつけて端子と周りを拭き取り。とどめに、綿棒に接点復活剤をつけて端子周りをゴシゴシ磨き、
オーキードーキー!動きましたね。ソフト抜き差しして繰り返しても問題ないです。

次に動作確認用ソフトの電池の状態を確認しましょう。
セーブできるまで進めて、セーブ後スイッチオフ。
1分待ってスイッチオン!
はい、セーブデータは保持されず消えました。
では、データ保持されるように、次にソフトのメンテナンスもしましょう。

【ゲームボーイソフトの電池交換】
ゲームボーイソフトの裏は、このように特殊なネジでとめられています。
普通のドライバーでは開けられませんので、
お馴染みamazonでドライバーを購入。任天堂系のゲーム機を解体するのによく使われるY字ドライバーもセットになっています。
今回使うのは写真真ん中のものなのですが、この短さでは回しにくいですが、
手持ちのドライバーセットの持ち手に
嵌め込められるので、楽々です。
では、タカヤ君のソフトの蓋をネジ取りした後、
表のカバーを下にずらすと
パカっ!
ボタン電池は溶接されていますので、ラジオペンチを使ってテコの原理で剥がし、
取り出します。電池はCR 1616が使われています。
100均で電池を調達しに行きましたが、CR1616が品切れだったので、CR1620を買いました。
これらの違いは、外径は同じ16mm、厚みが1.6mmか2.0mmのだった0.4mm違い、しかも今回の電池交換に限って言えば、電極板は電池への押さえ込み次第で0.4mmの差は容易に調整できますからね。
電池の極性を間違えないようにしてプラスを下にします。
溶接とか半田付けは素人がやると爆発しますから、PVCテープで絶縁固定します。
下からPVCテープ、電極、ボタン電池(写真ではプラスを下に、マイナスを上に)、電極をサンドイッチにし、
テープでラッピング。
さらに、電池が動かないように、テープでバッテン止め。ソフト基盤をソフトケースに入れてネジ締めて完了。
ついでに前オーナーのタカヤ君の名前を無水エタノールで拭き取り消去w

では、ソフトをゲームボーイに挿してゲームを進め、セーブしますね。
スイッチオフ、ゲームボーイの電池も一旦抜いて1分後に入れ直してスイッチオン!
オーキードーキー!
「つづきからはじめる」表示、すなわちセーブデータは保持されています。

これにてゲームボーイソフトの電池交換メンテナンス完了です。
ゲームボーイカラーの本格的メンテナンスは後日しっかりやることにしましょう。