きっとヘーベルハウスいいなぁ・・・と思ってる人やヘーベリアンの方の中には
そのALC特有の陰影の深い外観やALCの持つ特性に惹かれたから・・・
という人も多いと思います

そんなヘーベルハウスの大きな特徴ともいえる
「ヘーベル」について書いていきたいと思います

ヘーベルハウスを検討するにあたって、必ず聞く「ALC」
そもそも「ALC」とは
Autoclaved Lightweight aerated Concrete
の略でオートクレーブ養生した軽量気泡コンクリートという意味です。
オートクレーブ養生とは: 型枠に入れたコンクリートを高温高圧の釜に入れ、高温蒸気
により養生
すること
ALCと言えばヘーベルがすぐにでてきますが(ヘーベリアンだし尚更

実は国内でALCは旭化成建材株式会社の他に、
住友金属鉱山シポレックス株式会社、クリオン株式会社の
計3社が取り扱っています。
ちなみにシポレックスはヘーベルより3歳先輩らしいです


【ALCの特徴】
・耐火性に優れた法定不燃材料
・断熱性に優れ、断熱効果はコンクリートの約10倍
・ホテルの間仕切り壁に使われるほど、遮音性に優れている
・完全無機質なので軽量ながらも優れた耐久性をもつ
この、ALCの特徴はトバモライト結晶(熱や水で化学変化を起こさない無機質な板状結晶構造体)の
おかげらしいです。
トバモライトさんスゴイ

ちなみに「天然」トバモライトさんは何万年も年月をかけないと生まれないそうです。

※ヘーベルハウス公式HPより
と、こんなメリットだらけに見えるALCですが、
ネットという情報がうずまく社会の中では
・爆裂がおきる
・凍害がおきる
・カビやすい
など、寒冷地や、湿度が高い地域には適さない
。
といった情報がたくさんみられます。
このALCは残念なことにただ使えば効果を発揮してくれるわけではなく、
きっちりと正しい施工・工法が必要になります。
そのため、専門業者や正しい知識を持った人が施工しなかった場合、
上記のような色々な弊害がでてきます

その一部の悪い業者の施工が評判を落とす原因になっていたりもします。
ALCを正しく施工すればロングライフに十分にあった素材です

一般的な壁材であるサイディングよりも紫外線、冷害に強いです

そしてALCに使う塗料によって更にもっとロングライフに適した壁材になります
(ヘーベルハウスではデュラ光とか言うのもありますしね♪)
色々なメリットを持つALCは建築物に求められる性能を
いくつもクリアしているため、高層ビルの間仕切り壁や新幹線のホーム、
鉄骨造の耐火被膜などでも使われています

ただ一つデメリットを上げるにはサイディング材よりもお値段が高いこと

サイディング材に比べるといくら軽量と言えど重みがあるため、
しっかりとした基礎・柱でないといけないこと
我が家の場合同じ地盤調査結果がでてるにも関わらず、杭が必要と言い切り、
杭打たないと建てれません。とまで言い張ったのはヘーベルハウスだけでした。
ま、これは重みだけに関わらず旭化成のこだわりのひとつでもありますが・・・
と、こんな前置きをしてみたのは、
営業さんに「ヘーベルちょうだい♪」とおねだりしたところ・・・
バス見で使ったものをいただいたからなんです




ほら、バーナーで焼かれた跡があります
しかも、これ、実際の壁を想定してるので

ネオマフォームと木枠も付いてます。
ちなみにセラミトーンマチエールと呼ばれる吹付・塗装はされていません。
で、似てると言われる軽石も用意しました


はい。
これで何をするのかって?
このバス見で火であぶられまくったヘーベルを・・・
軽石と共に雨風紫外線があたる屋外へ放置!することにしました

鬼畜と言われてもやりますとも!
ヘーベルさんは・・・
背中に木枠とネオマフォームというハンデを背負って軽石を載せられ・・・
屋外という戦場で、戦ってまいります!
通常の外壁よりもかな~り過酷な状態での放置です

さてさて、このヘーベルさん。どうなるのか、あたしたちも知りません

営業さんにはあんまりいじめないでくださいね。と言われましたが知りません

興味と好奇心から、昨日2012年4月14日の午後より放置しております。
不定期にレポを挟む予定ですので、お楽しみに~♪
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