以下、かたーい言葉が続きますが覚悟ができた方はどうぞ

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ヘーベルハウスが最初に出してきた提案はCUBIC(軽量鉄骨)でした。
ヘーベルハウスの軽量鉄骨の特徴として、
【制震フレーム】という構造躯体が上げられるます。
中央連結部にある制震デバイスが地震エネルギーを吸収し受け流します。
※ヘーベルハウス公式サイトより
僕はこのシステムに強く魅了されましたが、
正方形のシンプルな建物の外観がどうにも気にいりませんでした

間取りの完成度はもちろんの事、建物の外観にも拘りを持っていました。
その拘りとは、ベランダや居室を階下よりも
空中へせり出させる事(キャンティさせる事)でした。
この構造には頑強な構造が必要となり、
残念ながら希望の間取りでは軽量鉄骨での実現は不可能だったのです

営業マンに重量鉄骨(FRAX)に変更すると
「お高くなりますよ」と言われましたが、そこは、一生に一度の買い物

予算オーバーはこの時点で確実になっていたものの、
ダメモトで重量鉄骨に変更してもらいました。
そもそも重量鉄骨とは・・・
厚さ6ミリ以上の構造用鋼材を使用した工法の事で、
耐震性・耐久性に優れた構造であるため、
低層住宅から高層ビルまで、幅広い範囲で採用されています。
その他のメリットとしては、柱のスパンを長く取れる事で大空間を実現可能など、
間取りの自由度、将来リフォームの柔軟性にも優れています。
3階建に重量鉄骨はオーバースペックだという意見もあるかもしれません。
しかし、これから先に大きな地震が起きる可能性が無いとは言い切れません。
寧ろ周期的にはいつ起きてもおかしくありません。
安心感を得る為にも僕は耐震性、耐久性にも優れている
重量鉄骨(FREX)を選びました。