つれづれ日記 -2ページ目

つれづれ日記

つれづれなるままに




誰もいない ぽつん一人

果てのない道を歩く

僕の影も気づかないうちに

どこかへ行ってしまったようだ


雨雲の隙間から

耳慣れた誰かの声

近い未来君の姿も消える

君を待つ人もいないと

だけどこの坂の下りきった所に

君がいる気がして

歩幅を広げ歩く

本当はいないと知って


嘘も本当も関係ない

空の碧の中に

僕は君が見えるんだ

それで十分なんだ



畦道の花に降りた

朝露を見たなら

僕の世界を覆っていた
色々は消えていった



嘘も本当も何もない

一粒の雫が

僕の手のひらに落ちて
弾けて消えていった



弾けて消えていった

僕の心の中に…





誰もいない この道を

誰でもない 僕が歩く

見たことも聴いた事もない

広い広い街の片隅


ふわり風に乗って

なま暖かい絶望が

僕をくるむ


彼は言う

君は死ぬまで孤独さ
君自身のせいで




でも 畦道の花に降り


朝露を見たなら

僕の世界を覆っていた色々は消えてった


嘘も本当も何もない一粒の雫が

僕の手のひらに落ちて
弾けて消えてった