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テーマは「Runway Anthem」

amazonはかれこれ7.8年のヘビーユーザーですが、
この度初めてamazonレビューというものを書いてみました。

それがこれ!
「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」
レビューを書くって意外と大変なんです。
というか本を1冊出すだけでもう十分大変だと思います。
レビューと言えど、人の目に触れる文章なのでウソ・偽りは書けません。
結局レビュー書くまでに本を3周位しつつ、書きながら

「本文のあの言葉どこにあったっけ?」

と今度は辞書的に使うことに。
しかし、あまり本文を引用しても読む楽しみがなくなるので、「フワッ」と仕上げてみました。

もうこちらの本、

誰かにあの辺が良かった!と言われたら、だいたいどの辺に書いてあったかが思い浮かび、前後の内容も言えるレベルです。


この本から国語のテストを作ってくれたら、よくある

「作者の心境を推察しながら答えよ」

といった、普段なら「そんなの知らねーよ」となる問題にも答えられる自信があります。


自己満です。


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「たった1冊の本で何かが変わる事なんてない」
そう思っている方にこそ、ぜひ映画を1本見たつもりでぜひ1,575円をこの本に使ってみてください。
本が届いたなら、先入観を持たず素直な気持ちで1ページ目をめくってみてください。
きっとこれまであなた自身が「常識」として思っていたことと、大きく異なったことがこの本の中にはあります。

そしてそれはあなたがこの本に使った1,575円というお金と、読書に充てた数時間を決して裏切らないものです。

「事実は小説より奇なり」
という言葉がありますが、この本で書かれていることは全て実際に起こった「事実」です。

内容については既に多くの方がレビューに書いていますが、 あえて言うならばこの本のターゲット層の広さではないでしょうか。
タイトルからはこれから受験を控える学生達へ向けた本かと思いきや、その内容はとても多岐に渡り、
・これから受験を控える学生は、後に自分が親になる立場としても読むことができ
・教師を志す学生や既に教師の方なら、今までにない切り口で書かれた斬新な教育者としての本として
・社会人が読めば、会社での難しい人間関係を改善する糸口を掴めるかもしれない
・子育て真っ最中の親御さんは、子供の将来を見据えた子育ての良きアドバイス本として
・既に子育てを終えた年配者は、人生の振り返りや子供や孫への接し方の本として
・さらには家族関係に悩むご家族が読めば、関係回復の糸口にこの本が役立つかもしれません

様々な年齢層の方が、自分自身の抱えた様々な想いを胸にしながら、読むことの出来る一作です。
著者の方は塾の経営者でありますが、生徒への指導に当たっては「心理学」を多く取り入れているそうです。
それがこの本でもあらわれており、普段本を読まない学生から、年配者の方まで幅広い方に読んで頂けるよう工夫が施されています。

それが顕著にあらわれている一例が、カッコ書きされた注釈の多さ。
例えば今やテレビでさえ普通に使う「オタク」という言葉。
この言葉にも「真面目で地味な子、の意味らしい」とカッコ書きで記載されています。
ここまで細かく注釈が入れられた本はなかなかなく、若者特有の言葉や歴史上の人物にもわかりやすい注釈が入れられており、どの年代の方が読んでもつまずく事がなく、軽やかに読み進めることが可能です。

また本文中に受験科目の日本史の勉強について
「暗記ではなくドラマやマンガで覚えるのが一番!」
という斬新な記載があります。
この本を一番手に取って欲しいのは、現役の教師の方々かもしれません。
固定概念を捨て、授業でこんな事を言い出す公立高校の先生があらわれる日が来たら・・・
そんな日が来る事を願って止みません。

最後に本文中最も印象に残った言葉で締めさせて頂きます。
「ダメな人間なんていないんです。ただ、ダメな指導者がいるだけなんです。」
本とは、自分とは全く異なった境遇を生きた方々の生き様を、詳細に頭の中で疑似体験出来る素晴らしいものだと、改めてその可能性に気づかせてくれた一冊でした。
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学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話/KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
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