緑が増えた春あたりから浮かれておりますが
ついに夏休みシーズン

皆さまお元気ですか?

いかがお過ごしでしょうか。




暑いから心配だ、と周りには言いつつも
自分は朝から外で遊ぶというジャイアン行為が止まらぬまま

今日までまいりました。


相も変わらず推し活を行っております。



ヒトを含め、
生きものはとてもヘンテコで面白いです。

ヒトを含めと
わざわざ言ったのは
新自由主義の概念が今でも根強く社会に残っていることを
肌で感じるからです。

ヒトは生きものであるという生き方との対極です。






生物の世界では
DNAという素晴らしい発見があってから
上等生物、下等生物という枠組みがなくなりました。

生きものはみな同じ核細胞から成っていて
そのDNAをずっとずっと辿っていくと
最後には皆、ある1つの個体から誕生していることが発見されたからです。


それでも子どもの頃は

人間は上等生物の王座であることや
いろんな生物のランク付けを理科で学びました

それでも毎度
大好きな動物奇想天外を見ては、

草食動物の群れにやられてしまう肉食動物、
大群の虫に食べられてしまう動物、

虫を食べる植物を見て
食物連鎖の下克上かよ…って思ってました。




しかしそれは
40億年間の循環で

どんな長編作でも表せない歴史だと思います。

命の重みというのも
いろんな捉え方があると思いますが

40億年の命の重みもなかなかだと思います。




どこからの枠組みからみて
上等下等と付けたがるけど

上から目線でみた上等生物のトップという人間は
仮想存在で

本当は生物の中にいて
中から目線で見ないと
何も見えてこないんだなということも分かりました






自然の中の生きものとしての人間のことを考えたほうが
人間のためになると強く感じています。

そして、その生命観の中にいるから
いろんな生きもののことを知る度に
ヒトのことが知れて嬉しく思います。



仮想的に見る部分も多々あるけれど
やっぱり人と楽しんだり
笑ったり、一生懸命考えるときは
中からじゃないと抱きしめられない





ヒトは合理的に考えるのが得意な生きものなので
なんかこう、
ひとりの勇敢な先人が立ち上がって
脳が発達して、人間はありとあらゆる文明を創り上げたんだって考えるとすんなりいくけど

本当はすごく面白い生き方をしていて

森林が後退してサバンナになり
他動物との共存の中で
ヒトはとても弱い生きものだったために

そぉ~っと立った    🧍‍♀️



あ、あっち行かない?

こ、ここ、やめない?


そこで勝ち残る猛者ではなかった。
森を離れ、遠くに食物をとりに行かなくてはいけなくなった。


これは他の動物にない、人間の弱さによる特権で

長距離を移動することができる 足をもちました。



そして大切な家族や仲間たちに持ち帰るために
手を使うようになり
指先を使うようになり

さらなる発展をとげたとされています。


これはきっと、個としての強靭さがあったら
こうはならなかったんだろうなと思うし、

なんか、そういうところが好き。





生きものって素晴らしいって
その中でも人間は素晴らしい、って
そういう風に評価しないと

生きものを語るに値しないみたいな場面も多いけれど


生きものってみんな
知れば知るほどに  ヘンテコだなって思う


矛盾のかたまり。
日常語で  ヘンテコ。


ヘンテコとしてどう生きていくかと生きてきたものが
この40億年の中にあって

合理的にしよう、
効率よくしようってやっていたら
消えてしまっていた。


1本線で競走して
強いものだけ、いいものだけ残そう、ってしていたら
消えていた



弱さというものがあったゆえに
続いてきたのが生きもので

だから
人間が弱かったからなんじゃなくて
弱さを組み込んでいるからこそ
生きものが続いている


そこに幾度となく新しい生き方がうまれている。



そんな生きものの世界って楽しいし
愛らしいし、希望がある。




って、
どこに着地しようとしてたか忘れました笑


さぁ!宿題やって遊ぼーーーーー



福島県会津若松市古川町10-5
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