人生で初の多大なる衝撃といえば
なんといっても  産道から出てくるとき。


恐怖におののいた。


この世がこれから始まるというのに
この世の終わりと思うほどに…



第1の覚醒ここにあり┏( .-. ┏ ) ┓



それからまぁ、こんなにも生きてまいりました。





食べものにおいて
好き嫌いという感覚があまりなく

どちらかというと
食べれる、食べれないという感覚で

ぅぉおおおいしぃいいい!と感じなくても

食べれるものや
身体が心地いいものは
せっせと食してきました。



なにもきらいじゃないなぁ、という考えもありながら

なにかを猛烈にきらいになってみたいという
異次元も体験したい!





今まで聞いたなかで
口に入れたことがあるもので
1番苦手、と  多くの投票を獲得したのが


パクチー

どうやら、
カメムシの風味がするらしい。

パクチーは、和名で
カメムシ草というらしく、
直球すぎるひねりもないこの命名さながら

そうなのだろう、と。



ただ、

みんながみんな
臭いと言われたらたまったもんじゃないという
カメムシの代弁をするならば

臭いのは
クサギカメムシだけ│ε:)_🌱






パクチー食べたら
次のステージにのぼれるか?

そんなに毛嫌いされるやつ、食べてみたい

ということで、
ホームセンターでパクチーを購入。



名前はカメ子│ε:)_🌱


購入して早々に1枚葉をとり
匂いを嗅ぐ。


( *¯ ꒳¯*)クンクンスンスン( *¯ ꒳¯*)クンクンスンスン


クンクン (*   ᷄ ‪ ⲻ̈‪‪‎  ᷅ ))"〰︎


(そこまで臭くはないな…)



パクっ



(あぁ、クセはあるけど、それほどでも…?)



カミカミ
( "´༥`"  )


…………………。


カミカミカミカミ















くぅ
         う
        ぅ
                                  う
                                          う 
                                                 
                 ぅ 
               う
            ぅ
        え
           ぇ
                  ぇ






( >̶̥̥̥᷄д<̶̥̥̥᷅ )



廊下走って人にぶつかった時以来のうずくまりぃぃぃ



あぁ、レフリーがカウントしている…



うううううぅ



なんじゃこりゃーーーーーーーーーー!!!

コリアンダーーーーーーーーーーーー!!!!!




お、落ち着け…
落ち着くんだ




パクチーを口に入れて噛んだ途端に

走馬灯のように
大量のキューピーちゃんが小生の脳内に押し寄せてきた



๑ꇐ·͜·ꇐ ๑๑ꇐ·͜·ꇐ ๑๑ꇐ·͜·ꇐ ๑๑ꇐ·͜·ꇐ ๑


嫌いなものないの?と聞かれたとき
いつも
食べたことあるものの中ではないんですけど

しいて言うなら
キューピーちゃんの味が凄く苦手です。


と言うと

誰もがみな軽快にジョークと受け流されてきたのですが
本気なのです。


そしてそのキューピー様の味がしたのです。

これは味なのか化学反応なのかは分からないのですが
大人になってから知ったことで

子ども(赤ちゃん)の口に
スッポリ入ってしまうオモチャには

誤飲防止の味がついているらしく

口に入れた途端にウエッ、って吐き出し
かつ、あまり口に入れないように身体に覚えさせる工夫がされていると聞き、関心しました



そう、キューピー様は
誤飲防止の味なので
あの味が受け入れられるはずがないのです。





そして大量のキューピー群集から噛んでいるうちに

カメムシの群集ーーーーーーーーー!!!!!!




(´つД⊂)ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙





小生の中の森山未來が叫んでる!!!


助けてくださーーーーーーーーい!!!!!!!






飲んでしまえ
飲んでしまえ
飲んでしまえと喉に力を入れて飲み込もうとした瞬間……………


見事にはきもどし。



い、いけないの?


ごめんよ、まさみちゃん( ՞߹𖥦߹՞ )



ムリムリムリムリダメージ!ダメージ!


パクチー完全に衝撃すぎて
誤飲防止された│ε:)_🌱


びっくりしたぁ
プルプルしたぁ




パクチーってとてつもなく美容効果が高くて
少量でも1日に必要な栄養素をとれてしまうくらいらしいのですが

それだけ効果が凄いってことは
それだけ強烈なんだろうな、とも感じました


食べすぎたら身体の中のもの全部流れ出ちゃう






あれ以来というもの
子どもがちいちゃい人形を口にいれようとすると
お人形かじっちゃいけないよ、と言ってきたのですが

お人形がかわいそうという慈愛の精神ではまったくなく

オエッってなるぞ!!!
という恐怖。



脳にいきすぎたトラウマが残るのは
あまりよろしくないというか

それを超えるにはそれ以上の経験をしないといけないので大変だとは思うのですが


おとなはこっそりそうやって
こどもの命を守るために
身体にトラウマを与えてくれていたんだなぁ、と

パクチーを通して思い出したのでした。


ありがたき幸せ。




あぁ、悔しい





福島県会津若松市古川町10-5

0242-36-5266