ことの始まりは、
施術中にお客様とスイーツの雑誌を見ていたとき。




これ、美味しいよね。と
お客様が指さしたお菓子

その名も「カヌレ」




いやもう、ちょいちょい美味しいですよねとは
言われるのですが
「らしいですよね」としか言えず

こんな洒落たお菓子と皆さんどこでお知り合いになられるのですか?と訪ね

教えていただいた焼き菓子屋さん。



カヌレ探して三千里
 (隣の市だろ)

きっとどこかで
まだ見ぬ君は存在している。的な心向きで
いざ、喜多方へ


  

もうすぐカヌレに出会える!と
初めてゲームボーイを買いに行ったときくらいの
高ぶる感情おさえ紳士的にyo!


そんな興奮気味で歩いていると





なんともレトロなお店を発見


風情があっていいなぁ、と
また歩き出そうと支線をうつすと





おや、ここにも







ここにも





………………………。





どうしよう、
西野カナが発動する






え、お祭りなう?







ちょっと進んでは立ち止まり
笑いで微振動を起こし、

あー、あのオモチャ古いからさ
ちょっと壊れてんだよね。みたいな動きで歩き続けているうちに







はい!
パン屋通り越しましたーーーーーーーーーーーーーー
!!!!!!!!!!!!!!








易々と運命の出会いをかっさられ

小麦粉買いに行ったのに
プリン買ってきちゃった!みたいな









大丈夫、大丈夫
マルコだってたどり着くまでには
幾度となく至難があったではないか!






けれどマルコおまえはきたんだぁぁぁ~~~♪





ということで、
喜多方のパンと焼き菓子のたんたんどるさんで
ついに出会いました




カヌレはですね、
もうカヌレでした。


かじった瞬間に
カッ!  ぬぅれぇ~~~~~っていう
食感がカヌレ!


そして
ちょっとお母さんは横にずらし、



食パン!!!
すんごい美味しかったです!!!
余裕でこのまま全部食べれちゃう

主食感を感じない。


どちらかというと
一夜の贅沢というより、
ずっとそばにいてね系食パン

きっとロドリゲス先生が作っているにちがいない。


うむ。











な、な、ななっ、なーな、なっ、な、な、なー


町中にある古風な看板に触れるべきか否かで少し悩んでる

(いや全然悩んでない)



この看板なんなーーーん



その顔はなんなーーーーーん







目を閉じてみて~
心の耳すましてぇ~
優しい気持ちでぇ~

答えを聴いてもう笑わせないでぇ~




なんなんw



福島県会津若松市古川町10-5
0242-36-5266