「…というわけでございまして

いやぁ、世の中には千里の先を心の目でもって見通す

<千里眼>なんてぇ不思議な力を操るヤカラがいるそうで。

でもまぁ考えてみますってぇと

こんちネットだのブログだの

顔の見えねぇ世間を機械を頼りに渡り歩くあたしら現代人も

千里万里の先を思い描いてみる

まぶたの裏側に何がしかの像を結んでみるというような努力を

知らず知らず日々重ねているのかもしれません。

おぼろげにでも先様の姿が浮かぶようじゃねぇと

あるいは歩くこともままならねぇ時代を

いつの間にやら生きている、生きざるを得ないという寸法のようで…」



調子に乗って落語のマクラ風に書いてみましたが

昨日「あたしゃ千里眼か!?」と思うほど

想像通りの女の子に出会ってきました。

談春師匠の落語会にお誘いしたのは

このブログを通じて知り合ったMちゃん。

その文章から、まっすぐで純粋

他方情熱的で適度に毒もある人物と察してはおりましたが

(↑落語好きという時点で、どなたも相応の毒はあります・笑)

文字の中から伝わってくる雰囲気がとても女の子らしくて

これは必ず容姿にも反映されているに違いない!と勝手に思っていたら

まぁまぁまぁあーた!何て想像通り\(゜□゜)/

絵に描いたような可愛らし~いお嬢さん。

普段はド近眼の私も、心の眼まではくもっていなかったと

胸を撫で下ろすやら顔がほころぶやら

開演前から早くも満足感に浸ってしまいました。

ちなみに私も「思った通りスポーティー」だそうで…

はてさて、人様の目から見る私(実像はあまりにもどんくさい)というのは

また別物のようでございます。