いよいよ本編の落語、もう何度聴いたか分からない「青木先生」です。
この日、何故このネタを選ばれたのか。これには素敵~な逸話が。
師にとって2作目となる私落語(わたくしらくご)。
できたての噺を聴いてもらいたい。鶴瓶師匠、昇太師に電話します。
「今、どこ?」
名古屋にいらした昇太さん。
「じゃ、大阪から乗るから一緒に新幹線乗って!」
新幹線は大阪から鶴瓶さんを乗せ、名古屋駅へ滑り込む。
9号車最後尾に並んで座る噺家二人。
これが青木先生のネタおろし。
初演を聴いてアドバイスを与えたのが昇太さんだったというわけです。
次の出番、マクラで昇太さんはおっしゃいました。
「新作でも古典でも、一番最初が一番面白いんです」と。
最初の面白さが徐々に下り坂となり、時間と共にまた面白くなって
安定した、定番の持ちネタになっていくそうです。
縦軸に面白さ、横軸に時間を置いて、噺の描く放物線。
そういうものなんだぁ…と、胸に落ちるお話でした。
つづく
この日、何故このネタを選ばれたのか。これには素敵~な逸話が。
師にとって2作目となる私落語(わたくしらくご)。
できたての噺を聴いてもらいたい。鶴瓶師匠、昇太師に電話します。
「今、どこ?」
名古屋にいらした昇太さん。
「じゃ、大阪から乗るから一緒に新幹線乗って!」
新幹線は大阪から鶴瓶さんを乗せ、名古屋駅へ滑り込む。
9号車最後尾に並んで座る噺家二人。
これが青木先生のネタおろし。
初演を聴いてアドバイスを与えたのが昇太さんだったというわけです。
次の出番、マクラで昇太さんはおっしゃいました。
「新作でも古典でも、一番最初が一番面白いんです」と。
最初の面白さが徐々に下り坂となり、時間と共にまた面白くなって
安定した、定番の持ちネタになっていくそうです。
縦軸に面白さ、横軸に時間を置いて、噺の描く放物線。
そういうものなんだぁ…と、胸に落ちるお話でした。
つづく