半蔵門へ行ってきました。


ニセ札試写会 が開かれていた会場は目と鼻の先なのに…


当たらなかったからしょうがないけど。


私が参りましたのは国立演芸場。


通しの演目が楽しみな柳家三三さんの独演会。


男性が多かった。土地柄かな。


俺は普段から落語を聴き慣れてるゼ、的な。


バチカンの出先機関もあれば、さくら水産もある…


整然としたようで混沌とした地、半蔵門。


<番組>


「三人旅」通し 三三


仲入り


「らくだ」 三三



マクラで面白かったのは


2月末落語もやらずに


小三治さんのお供で


安比高原でスキーをなさってたという話。


昼はスキースクール。


夜はビデオを見ながら懇切丁寧な師匠からの指導、スキーの。


落語はこれほど手取り足取り教えていただいたことは


ないそうです(^_^;)


あとは三人集(三三、談春、市馬)打ち合わせ後のカラオケ話。


三三さんは歌が暗いと


市馬さんから歌うのを止められていると。


すると入れられる曲が


三橋美智也→さだまさし→美空ひばり→さだまさし…


という具合になっちまうそうで、


そこにたま~に三三さんが「中島みゆき」を挟み込むという


くら~い選曲になっちゃうそうです(^o^;)


談春さんがさだファンというのは知ってたけど、そんなに!?(笑)。


仲入り後は「おたのしみ」だったのですが


よもや「らくだ」とは思わなかった。


「らくだ」はおやりになる方によって伝わってくるものが


結構違うものですねぇ。


鶴瓶師は汗だっくだくだったけど、三三さんはたっぷりやったけど、さらり。


お酒で180°キャラが変わっちゃう面白さは際立っているけれど


さらりとした印象。


ほとんど飲めないけど、お酒飲みたくなっちゃいました。


人ってあんなに気が大きくなるのかと思ったら。