090107

今年も伺う機会に恵まれました。

パルコの座席の並びに不案内なもので

後ろでうろうろ自分の席を見つけられずにいたら

なんと
聞いて驚く最前列。しばし呆然。
今年はどんな物語が待っているのか。
なにしろこの「志の輔らくご」は並みの落語会とは訳が違うのです。
昨年のスペクタクルな展開に圧倒されただけに、 
期待は高まるばかり。

詰まるところ、ドラマチックな展開がありました、今回も。

二席目で噺の中に身投げしようとする狂言師が出てきたんです。

あれ!?と思っていたら… 
舞台が転換するや否や
来ましたよ、リアル狂言師。京都から茂山家。

千作さんとこの末っ子の人じゃん!

まもなくもう一人、装束を着た役者さんが来て

一瞬「?」と思っていたら

なんと裃をつけた御当人、志の輔さんで。 
二人で何食わぬ顔で狂言始めちゃったよ、これ。 
湖の淵でどっちが先に身投げするかでもめる二人。
ロビーに千五郎さんからのお花が届いていたのも納得。
ちなみに…千五郎さんのお花の後ろにはMr.マリック、
隣りには根岸季衣&山崎ハコ両氏からのお花が。 
この取り合わせのシブさ(^_^;)
写真は 

積み上げられた大樽が「六人の会」から 

手前左が 

赤いバラを基調としたさだまさしさんからのお花。 

ロビー全体、各界からのお花で大変なことになってました。 

その絢爛さたるや正に百花繚乱。 

色とりどりのお花も、スターの名前も 

狂言の台詞に出てきた「リーマン・ショック」もどこ吹く風の

景気の良さです。