今年も伺う機会に恵まれました。 パルコの座席の並びに不案内なもので 後ろでうろうろ自分の席を見つけられずにいたら なんと聞いて驚く最前列。しばし呆然。今年はどんな物語が待っているのか。なにしろこの「志の輔らくご」は並みの落語会とは訳が違うのです。昨年のスペクタクルな展開に圧倒されただけに、期待は高まるばかり。 詰まるところ、ドラマチックな展開がありました、今回も。 二席目で噺の中に身投げしようとする狂言師が出てきたんです。 あれ!?と思っていたら…舞台が転換するや否や来ましたよ、リアル狂言師。京都から茂山家。 千作さんとこの末っ子の人じゃん! まもなくもう一人、装束を着た役者さんが来て 一瞬「?」と思っていたら なんと裃をつけた御当人、志の輔さんで。二人で何食わぬ顔で狂言始めちゃったよ、これ。湖の淵でどっちが先に身投げするかでもめる二人。
ロビーに千五郎さんからのお花が届いていたのも納得。
ちなみに…千五郎さんのお花の後ろにはMr.マリック、
隣りには根岸季衣&山崎ハコ両氏からのお花が。この取り合わせのシブさ(^_^;)写真は積み上げられた大樽が「六人の会」から
手前左が
赤いバラを基調としたさだまさしさんからのお花。
ロビー全体、各界からのお花で大変なことになってました。
その絢爛さたるや正に百花繚乱。
色とりどりのお花も、スターの名前も
狂言の台詞に出てきた「リーマン・ショック」もどこ吹く風の
景気の良さです。