夜明けは日に日に遅くなる
雨戸を開けても朝日は見えない
裸木に野鳥が丸見え
一日の内で一番賑やかな時
野鳥は早朝が一番元気
私もそう
自然の中で暮らしているせいか
老化か
夕方にはエネルギー切れになる
久し振りの散歩
真っ青な空
裸の田んぼ
右上は私の毛糸の手袋
乾いた北風は冷たく痛い
年末で交通量は増えているけれど
公園に人は少ない
イチョウの木も素っ裸
寒そうだけど
今年の全てを落として捨てて
来年のために力を蓄えている
美しく潔く逞しい裸木
こうして寒樹を見ているから
来年の若葉に感動できるのよ
今年もあと2週間
さぁもうひと頑張り
エネルギー切れなんて言ってられない


