
10月14日に西日暮里の活ハウスで「珍來~第3回どテ珍・福来勉強会~」を開催しました
チラシは今回も福来さんデザインです
オープニングトーク 東中亭どテ珍・古久堂福来
落語「時そば」 福来
落語「逆に何歳?」 どテ珍
落語「棒鱈」 福来
仲入
粋曲 浮世亭恋妓
余芸 福来
落語「たちきり」 どテ珍
第2回「珍來」で撮影してエントリーした社会人落語日本一決定戦の話
ちなみに福来さんは見事に合格して池田へ行き、私は見事に事前審査落ちしたのでした
普通に落語やるというのがどれだけ難しいかというのを最近しみじみ感じるのですが、福来さんは私から見て普通に落語をやれている人です
絶対あるはずのスケベ心を出さずに「時そば」を普通にやってお客様を楽しませていました
二席目の「棒鱈」も江戸っ子、江戸っ子の酔っぱらい、田舎侍といった人物をきっちり演じ分けていて聴いていて場面がわかりやすいし、お客様にも伝わって楽しんでいるのが笑い声からよくわかりました
私も踊りやってますが福来さんのように人前で披露できるようになるのはいつになることやら
粋曲で「大津絵」など三曲で見事な三味線と喉を聴かせてくれました
唄っている時は凄く決まっていて格好いいのに合間のトークになると柔らかくてとぼけた味が出るのがまた素敵でお客様も恋妓さんの粋曲に聴きいっていました
この日に知ったのですがしばらく粋曲はお休みされるとのことでその前にゲストに来てもらえて本当に良かったです
今回は自作新作の「逆に何歳?」とネタおろしで古典の「たちきり」の二席でした
「逆に何歳?」はキャバクラで年齢を聞いた時に「逆に何歳に見える?」と聞き返された時の正解は何か?を探る、ただそれだけのお話で今年の7月に立石落語会でネタおろししたものです
全然稽古できず前日からあわてておさらいしてやりましたが福来さんの「時そば」で会場の雰囲気が良くなっていたので最初から笑ってもらって思ってた以上に楽しくやることができました
もう一席は古典の「たちきり」
せっかくゲストに恋妓さんを呼ぶんだから三味線のハメモノのある噺がやりたいなぁと、こんな機会でもなかったら絶対手をつけない噺でしたね
こっちはそれなりに稽古したつもりでしたが、思いっきりやっちゃいました
前半の若旦那と定吉が、静岡のおじさん→甲府のおじさん→茨城のおばさん→番頭の順に若旦那をどうするか説明していくところで番頭の話をする前に若旦那が飛び出してしまって、「番頭!お前‥‥‥‥」と言ったところでまだ番頭が若旦那をどうしようとしてるのか話してなかったことに気づいてしまったのです
そのままなかったことにして先に進めようかとも思いましたが、後の展開への前振りの重要な台詞なのでそれがないと話が繋がらないと気づいて高座の上でめちゃくちゃ焦りました
結局、その場で「定吉、さっき聞き忘れたけど、番頭は何と言ってた?」と定吉に声をかけて飛ばしたやりとりを強引に挟み込んでサムズアップから番頭と若旦那のやりとりに復帰して「若旦那、段取りを間違えてみっともない」とツッコませてギャグっぽく処理して事なきを得たのですが、咄嗟の割には良い判断ができたのではないかと思います
後半の笑いどころの一切ない場面は自分ではどうだったのかちょっとわかりませんが、クライマックスのハメモノで三味線を鳴らしてもらうところは恋妓さんのタイミングがバッチリだったので上手く締まったんじゃないかと思います
そんなこんなで稽古しない割には上手くいく経験と稽古したのに大トチリして稽古では経験できない咄嗟の対処の仕方の経験とができて、稽古も大事だし本番の対応力も大事だし両方大事だなと実感できる身のある勉強会になった、とまあプラス思考に考えられるくらいには楽しくやることができた会でした
でも、次はこんなミスはしないようにしっかりと稽古したいと思います
ということでそろそろ締めに入りますかね
「珍來~第3回どテ珍・福来勉強会~」 と、掛けまして
「新しくできた彼女のよし子さんとの初めてしたときの感想」 と、解きます
その心は、「当たり前の話かもしれませんが けいこ のようには いきません」(稽古/けい子 いかない/イかない)
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みんないい顔してると思いますけどどうでしょう?








