アジア最強クラブの浦和は、今期Jリーグ最速記録で降格した横浜FCに引き分け以上で優勝。
一方の鹿島は、古豪清水相手に勝利が絶対条件。
確かにレッズは満身創痍の上に、疲労も溜まっている。決定力不足も最近は深刻で、天皇杯では愛媛FCにまさかの完封負け。「最終節もやばいんじゃないか…」と懸念する声はわずかながらあった。
それでも相手は来年J2のチーム。鹿島が勝とうが負けようが、大勝して今夜のスーパーサッカー生出演は、ほぼ間違いないと(選手は別にしても)サポーターの誰もが思っていたはず。
一方降格決定したものの、腐らずに毎日の練習に全力を尽くして最後まで万端の準備をし、「レッズの、レッズによる、レッズのための試合」に臨んだカズ率いるプロ集団。
きっと試合前に「Jリーグを面白くしてやろうぜ!」とキングは円陣で声を出した(はず)。
そして蓋を開けるとカズのアシストで横浜が勝利、レッズはJ連覇ならず。
TBSのスタッフは「アントラーズの誰を呼んだら視聴率が取れるか」のリストを考え始めただろう。なにせ現役日本代表が一人もいない。知名度が高いのは小笠原とQBK柳沢くらい。内田くんは間違いなく出るだろうけど。
真っ赤な日産スタジアムは、怒りと悲しみで染まってたね。
本当にサッカーって何が起こるか分からない。人生と同じだ。ますますサッカーが好きになったし、深いスポーツだとつくづく思った。
そして、このスポーツに関わる仕事ができたら幸せだろうな、とも感じました。
でもなんにせよ浦和が今期成し遂げたことは、間違いなく日本のサッカー史に輝く偉業だし、彼らと彼らのサポーターがこの国の「文化としてのサッカー」を深めてくれたことは、間違いないと思う。
ACミランも、ボカジュニアーズもレッズファンの応援には驚くはずだし、欧州と南米というフットボールの真髄を知る人間もきっと「オイ、本当にここはジャパンで、あいつらは本当にジャポネーゼか?ハポンか??」と感じるだろうし、感じて欲しい。
とにかくクラブワールドカップが来週に控えてるし、もう切り替えていきましょう!
日本の王者はもう無理でもまだ「世界王者」になれる可能性があるんだから!
きっと優勝したら「Jの王者~?小さいぜ!(^o^)丿」ってなるからさ!
まあ…簡単ではないけどもね。