この類の記事を見て毎回思うのですが、完全な煽り運転はアウトととして、逆に煽りをしている側の視点に立ってみた場合に疑問に思うことがあります。毎日運転していると仮定して、ちょっとしたことでその度に苛立っていたら毎日ストレスが半端ないと思うのですがどうでしょう。キッカケがあるケースもあれば追われてる側に何も落ち度がないケースもまま見受けられますし、本人にとっては余程腹の立つ何かがあるのかもしれませんが、それが日常的ともなると人生損をしてるとしか思えません。正直100人いれば車両も運転技術もそれぞれ異なって当然で、マナーをはじめ微妙なラインの考え方まで異なる訳ですからそれをいちいち考えていてもしょうがないと思うんですよね。
にしてもこれだけドラレコが普及してるなかでもこの直近だけでこのライフ、オデッセイ、ハイエース、アルファードと湧いていてなかなか減らないなと思いますねぇ。というかなぜラップタイムすらまともに出ないような鈍亀車で煽るんだろうという疑問が湧いています。このライフはNAで話にならずハイエースはいい車ですが走るという点においては煽りには向いてないですし、アルファードはまあ…高級車として気持ち高ぶりデカい面になるというのも頷けるのですが、この中だと勝機ありそうなのはオデ…、しかしこの4車種に絞った場合においてでありやはり遅いものは遅いですよね。態々遅い車で煽りや俺速えという思考に行きつくのが謎で、車重や車体形状はどうあがいたところで覆る訳でもなく、国内で速さの指標となるデータが転がっているのは筑波サーキット。しかしそこを見てもプロが出しているタイムですらミニバンは速くともせいぜい1:19ー23秒以上と結果がハッキリ出ていますし、軽自動車はそれ以下。(660やワークスあたりは例外ですがそれでも…)正直.以下を争うサーキット、それも短い距離において中央値を叩き出している車あたりに1ラップ10秒以上差が出るような車で煽ったところで話になりません。そもそも仮にミニバンの王アルヴェルだとして3500ccも積んだ上で0-100が7.5秒以上と草も生えないですし、最高グレードですら直線が遅い上に車重に見合わない小径ローター×キャリパーのダブルパンチですから、コーナー手前ではストッピングパワーが足りないのは当前で(真面目にあれ1.5t級に装備するレベルでしょう)コーナリングはコーナリングで高重心高重量ときた上で立ち上がりは立ち上がりでデフがどノーマルと3拍子どころかそれ以下で揃ってる状態で煽りをくれていると…。やはりここら辺を考えると用途を度外視して煽りを日常的に行う時点で、あ、お察し、としか言いようがありません。そもそも煽りをくれる連中は恐らくトラコンもABSも効かせた状態でしか制御していない(できない)テクニックしか持ち合わせていませんから(見てきた限り)、その時点で車両限界は知らず運転技術は限りなく低いと思っていいかと思うので放っておいていいと思うんですよね。そもそも車両的にもサイドはフット、おまけにブリッピングすらしないでしょうし、ミニバンの類はカタログスペックにしかすぎないのでそもそも仮に全開走行したとして5分持たないでしょう。シフトやエンジンの油温、水温異常でブローや保護が働いてるケースが見受けられますし、そうでなくともシフト固定を余儀なくされたり電制が無駄に介入しますから寧ろある一定以上ではラップタイム以上に激遅になります。下手したら3分のウルトラマンですしね。…いや圧倒的パワーを誇るウルトラマンは凄いので比較するのは失礼か。ま、道交法もありボディ形状にもそれぞれ用途がある訳ですから、イキらずスマートに乗りましょう。以上。
さて本題です。
WRC化に向け少しずつ動き出しています。ポロを購入したのもWRC参戦時に異常なまでの勝率を上げ首位キープしていたからにほかならず、当時からセカンドにいいのではと思っていただけに未だ諦められず実行に移しかけています。いや真面目に他メーカーの追随を許さないあの攻めた走りは異常でしたね。
そして今現在、場を移したWRXにおいては1200そこそこの車重に600HPを誇り、0-100km 1.9秒。クソ速えなと思う訳ですはい。WRC同様クロスでレシオも詰め詰めということもあり加速がバケモノということもあるのですが、2車線あるとはいえ200kmでSコーナーへ突っ込むかね。S字のあの僅かな区間で振り返さずグリップ戻してる点もすごいですし、やはりラリーで凄いのは大きなギャップを越え4輪浮いた状態でも制御していたり、逆に1輪だけブレークしたとしてもそのままアクセル全開で挙動制御している点に尽きるなと思いますわ。1輪だけブレークしたときのコントロール性は横2輪をブレークさせるのとは訳が違い格段にコントロールが難しいですからねぇ。F1にしろGTにしろやはりプロは凄い。
※WRC LEDver
と話が逸れましたが、WRC化に向けカスタムを予定しているものの本国で出回っているフォグの入手がいまいち不透明なため、今回仮として6R6CのGTIバンパー換装を行うことにしました。WRX化であればそのままでもいいんですがね。
一気に行った方が結果的には安いのですが、フォグの入手が真面目に不透明なこと(ポロはコーナリングライトに割り当てられているので必須)、そもそもバンパーのみで25万ということもあり、フォグやインナー加工(6Cのみのようです)、取り付けまで入れると35万以上は必至の為、まずはWRC顔に近い完全な6R型にしてしまおうではないかと動きました。(と言ってもフロントスワップのみ)
新品6Rバンパー 20000
新品GTIグリル 10000
中古フォグ 3000
中古フォグカバー 3000
中古GTIロアグリル 10000
塗装 30000
各種脱着(一部部品除く) 15000
ウォッシャー移設 15000
カプラ加工など 4000
取り付け部品 1000
※今回の話には関係ありませんがタイヤローテも行っています。
パーツ類と加工が入るので一見高く見えますが、送料抜きで11万程度に収まっていますし、当のWRC化からしたら3分の1以下に収まるので御の字です。
バンパーは正直コンフォートでもGTIでも細部以外は変わることがなく中古でいいのではと思っていたのですが、物が大きく人並みの為に送料がばか高く、また中古ゆえの程度面で加工がかなり左右される点、取り付け部のクラックやその他打痕修正、剥離までの手間や工賃を考えるとより高くなり元が安くとも結果何をしているのか分からなくなってくるので、たまたま安価で出ていた新品バンパーをゲットしました。久しぶり過ぎて忘れていたのですが、バンパーは人並みに大きいので最低5000円~1万程度の送料がかかる上に営業所留めとなってしまう点も考えると、やはり板金直送できる新品しか手はないと思いましたね。にしても普通、純正の新品が2万で手に入るかね…。
因みにパーツごとに色々な地方から購入したので送料のみで久しぶりに1万超えました。ロアグリルがまったく出ていないので半ばあきらめかけていましたが、程度が悪いとはいえ中古ででも見つかってよかったです。
さて前後期変更においての鬼門、ヘッドライトウォッシャーのユニット形状が違う点、ここを前期型へと収まるように移設加工してもらい、バンパーが接触するインナーの微調整を行ってもらいました。国産だとこのクラスではまずついていない機能ですが、それが仇となっていた状態ですね。
そして仮組後のバンパー。フォグが入手できれば事は早いのですが、ない物はないので一時的に国内仕様にて我慢します。フォグがコーナリングランプを兼ねていなければ素直にWRC一択なのですが無視できませんから。このコーナリングについても恐らく国産コンパクトにはない機能で、+通常ウィンカー点灯時に点滅側を照らす仕様が多いですが、ポロといいますか欧州はステアリングの舵角によって右なら右、左なら左を照らすため、暗所での駐車時かなり重宝します。
最終はこう。今後WRCのバンパー入手時点にもよるのですが、長引くのであれば最悪仮でスプリッターを入れるかもしれません。またコンフォートハイラインの違いですが、フォグ周りが立体形状になっています。恐らくハニカム以外では見分けがつかないことがほとんどかと。