キバー
他者を中心に捉え相手が何を求めているかを注意深く考えるタイプの人を指します。与えることに対し、見返りを期待することもなく、手を差し伸べる、言わば”奉仕する人”。
自己犠牲型: 他者利益には興味が関心があるが自分の利益には無頓着。人に与える一方で自分の利益を損なってしまうタイプ。
他者思考型: 他者利益と自己利益の双方に興味関心があり。受け取るより多く与えるが、自分にもしっかり他者から還元されていく。自己利益を損なわないタイプ。
テイカー
常に多くを受け取ろうと行動。自分がより有益になるように持っていき、相手が望んでいることよりも自分の利益を優先していくタイプ。テイカーの人は、世の中を”競争社会”として見なしていることが多いようです。競争社会、つまりマウンティングの中で自分が他人よりも上にいたいという欲が強く、自分が上にいること=”豊かさ”と考えている人が多いと言えるでしょう。
マッチャー
ギバーとテイカーのちょうど中間。常に公平という観念に基づいて行動します。与えられなければ与えないし、何かをしてもらったら恩を返すというタイプです。自らの行動から損益が出ないようにと自己防衛していきます。
テイカーの遠ざけ方
・即答しない
・情報を渡しすぎない、情報を閉ざすのではなく、情報を出す角度を狭く
・感情的に反応しない
罪悪感をこちらがいだくと、テイカーは要求を増やす
不安をこちらが抱くと、テイカーは押してくる
同情をこちらが抱くと、テイカーは依存してくる
・相手の期待を受け取らない
・境界線を淡々と守る
会社でもテイカーっぽい人がいるため、常に気をつけ自分を大切に生きていきます。