こんなにも、貴方のことが
大好きなのに。貴方が憎い。
すごく憎い。今すぐにでも、
このナイフで刺し殺して
しまいたい。でも、貴方を
愛している。貴方に触れたら、
壊れてしまいそうなぐらい、
貴方のことを思っている。
抑えていた。ずっと貴方に
嫌われたくなくて。ただそれだけ。
でもね、誰かが貴方に触れるのを
見ていると、心がギシギシと、
痛くて、痛くて、涙が止まらない。
だからね、決めたの…。
今夜あなたをいただく。
大丈夫、おいしくいただく。
これで、貴方は、
誰にも触らずに済むからね。
なぜ、怖がっているの?
安心できる場所に、連れて行って
あげるだけなのに・・・
やっぱり、私のことが…
嫌…… いなの?
ねぇ。神様?
もし、存在するなら。
来世では、もっともっともっと
もっと……いや、
あの人をすごく大切に愛せる存在に
してください。
