昨日は、ポコシ君の晴れの舞台でした。
この日のために、ポコシ君なりに一生懸命練習してきた。かなり完成しているがミス無しに弾き終える確率も50%ほどまでになり、あとはどっちに転ぶかというところ。当日の午前の練習で、気持ちを高め、いい状態で本番!を目論見、練習した。でも、上手くいかないもんですね~。本人も緊張しているのか、いつも間違えないところでつまずいたりする。
気持ちもあまりのってない。
あまり練習しないほうがよいかな、とも思い本人に練習を切りあげるか、きいてみると、やはり良い形で完了としたいとの事。ポコシ君としてもやる気はあるのだ。なので、気持ちを尊重し練習を続けた。最終的に8割程の出来でタイムリミットを迎え、本番へ。出番は、6番目。先生方の紹介のあと、1番はじめの子の終りを合図に舞台そでへ。付き添ったママ臼く、緊張で顔が紅潮していたと。私は、緊張のあまり舞台上で何もできなくなってしまうのではないかと、とても心配であった。
しかし、ポコシ君のこれまでの歴史を見ると、以外に度胸があると感じる場面が多々あり、よく驚かされた事もあった。
ポコシ君の本質にかけるしかないとの思いで、出番を待った。
ポコシ君を呼ぶアナウンスが終り、舞台そでから、ついに登場。しっかりとした顔つきで、きちんと一礼し、礼義正しくピアノの席についた。
「おお!ポコシ君できるじゃないか一。それだけでパパは、泣きそ一だよ」
演奏が始まり、美くしい音色を、なめらかに奏でるポコシ君の横顔に、またしても泣が、、、。そして最後の章節を弾き終え、舞台で一礼し控え室へもどる姿を見て、私は、只々"成長"を感じ、なにか込み上げるものを感じた。

かくして、今年の発表会は、成功に終った、今回の成功体験で、ピアノが好きになったようだ。
新たな曲と身につけるため、ポコシ君の修行は続く。