TOEIC試験が終了した15時。私の胸には、まだ行ったことのない高尾山の頂へ
と向かっていた。まあ、時間も時間であったため無理はせず、日本一の斜度を誇る
ケーブルカーに乗り頂上まで行くことにし、京王線 高尾山駅へ足を伸ばした。
京王高尾山駅。ちょうど節分も近い時期であったためこんな飾りがありました。
駅前には、大きな地図が。行く前に場所を確認しておこう!
高尾山ケーブルカー乗り場。今度は、ここを使わずに登ってみたいものです。
清滝-高尾山往復で900円也!(要するに下から上往復)
これがケーブルカー終着駅。なんだか山に来た感じがしないです。
それだけ、高尾山は人気のスポットなのでしょう。
さすがに眺めがよい。この先は東京湾であろうか。そうか秩父や飯能の山々
から眺めると、必ず立ちはだかっている山が、ここらへんの山々だったのか。
神社入り口です。両サイドに、増長天と持国天が目を光らしています。
金色の甲冑に朱色の顔が増長天。ここにはこんな言葉が。
剣を手にして勇ましく
無数の鬼を懲らしめる
おごれる心を打ちのめし
安らかな社会を守ります。
そして、金色の甲冑に緑の顔が持国天
よろいかぶとにみをかため
鋭い独鈷を光らせて心の悪魔を打ち砕き
清らかな社会を守ります
内なる戦いに勝利するために、四天王の力にあやかりたいものです。
境内に入るとここも、両側に大きな天狗の顔の面が飾られていた。立派な建物である。
さすが、古来より続く信仰の山。しかも、寄進者が多いのかいたるところに仏像が
建立されていて、私としてはちょっとにぎやか過ぎるかなと、、
さらにおくに登る階段からみた、先ほどの神社。正面からではわからない奥行きが見えて
天狗の像が配置されていた。頂上を目指す為右奥の階段を目指した。
階段を上り、さらに1つ神社があるが、その裏手に、頂上への道が
見晴らしがよいので、ここが十三州大見晴台といわれているわけがわかる。
夕映えの富士山。とても美しかった。
こちら側は、もうさえぎる山がないのでと多くまで見渡せる。
これらの偵察をすまし、17時ちょうど初のケーブルカーに乗車し
山岳信仰の山を駆け足でめぐってみた。今度は家族でのんびりときてみたいな。
しかし、若者の多さに驚いた。ここはデートスポットだったのだろうか・・・・
確かに夜景はきれいだろうな。湘南平を思い出した。