1月24日 お正月出勤の代休として休みを取り、大山へ登った。
小田急線急行小田原行きにのり約1時間10分、伊勢原駅北口で下車し4番のり場から伊10大山ケーブル行き
に乗車した。片道300円、約30分の道のりだった。自宅の出発時間が遅れたため、12時発のケーブルがぎりぎりだった。
11時45分にバス停到着から、商店街の登り階段を大急ぎで上り、何とか12時発にまにあった。
大山豆腐やお土産ものを見たいという気持ちを抑えて先をいそいだ。
体力を消耗してしまった。片道450円でチケットを購入。
帰りは男坂をおりてこよう!
終点で下車し登山道への急いだ。大山阿夫利神社下社には、
茅の輪というものがあった。これをくぐると無病息災にご利益が
あるとのことゆえ、くぐり、そして祈願した。
神社の正面左奥に登山動画あるが、その前にお払いを自らの手で
行うお払い所が設けられていた。確か一昨年大山で事故があったことを
思い出した。私も約12年ぶり3度目の登山なのでお払いを行った。ちなみに
100円で道中安全のお守りをもらえる。
いよいよ、登山道から入山するぞ!!信仰深い山であるため、登山道入り口も
はじめの急な階段と上りきったところの石碑。
この先から徐々に残雪が残っており、景色の雰囲気が一気に変わる。
夫婦杉。何百年とここにたたずみ、登山者を見守っているんだなと
しみじみ。初めて登ったときの、若かった自分のことを思い出しながら
登った。あれからいろんなことがあったことを、山に報告をしながら・・・
さらに登ると、こんな大きな石柱があった。これは、16丁目追分の碑と呼ばれている。これをかつての
強力たちが人力であげたというから、昔の人たちは飛んでもないことをやるなと思った。
命がけに自分の職務を遂行する、仕事にプライドがないとできない技だと思った。すごい。
出発が遅かっただけに、先を急ぎ進む。残雪もだいぶ増えてきて足元が悪くなってきた。
しかし、かつてはなかった木製の階段などが整備されており、上りやすくなったなという
印象を受けた。昔サンダル、短パンで登ったときは、結構岩がごつごつし段差のある登りが
多かったイメージをもっていたが、そういうものはあまりなかった。
この追分の碑が、頂上との約半分地点らしいので、このまま一気に登る。
日があたるこの場所では、雪はほとんどない。頂上まであと600m。
頂上付近に行けば行くほどに、雪が増えてくる。
こんな感じ。幸い凍っていないためすべることはあまりなかった。私の靴の
グリップでも十分対応できた。
あと200m。目的地までの道のりがかいてあるととても励みになりますね。
次回はヤビツ縦走したいな。。。
いよいよ鳥居が見えてきました。霧がでてきてすこしぼやけてみえるところが
神秘的な雰囲気をかもし出している感じ。一礼してくぐらせていただいた。
そして、ようやく本社の鳥居発見。あとすこし!!
13時33分ようやく阿夫利神社の本社へ到着した。この時期は、残念ながらシャッター
がしまっているようで、12年ぶりに伺ったことを神様に報告できず残念。
おまけに売店もしまっていて食料調達ができず残念。
シャッター越しにではあるが、久々の登頂を報告した。
奥の院も残念ながらシャッターが閉まっていた。こちらもシャッター越しに
報告。晴れていればすばらしい景色を見ることができるが、本日は暑い雲に
覆われてまったく下の景色を見ることができなかった。
自販機小屋もシャッターがしまっていたたがベンチがでていたので、そこで
腹ごしらえをした。
14時30分に下山を開始した。途中道を誤り、いつのまにか登山道入り口へ
降りてこれなくなっていた。雪があるせいか、道を見誤ることもあるのだと実感
した。結果的には下山できているが気をつけねば、危ないことになりかねないなと。
御払いをしておいてよかったと思った。
こっち側から戻ってきた。こっち側は雪もだいぶなく、すこしぬかるんでいる場所が
多かった。こちら側の登山道は初めてでったので、少々肝を冷やした。地図を
もってなかったため、勘を頼りにしていたことも危険だ。今回の登山は反省点が
多いな・・・・
帰りに、300円で筒を購入し大山名水を汲んでお土産とした。
男坂経由で下山し、16時05分にバス停に到着し15分発の伊勢原行きに乗車し
帰宅の途についた。
以前こちらにすんでいたこともあり思い出深い山。とはいえ地図を持参しないなど
油断しすぎていたことを反省し今後の登山に活かすぞ。