ここ10年で体重は60kgから84Kgへ、ウエストは82から94へと膨張してしまった体をどうにかしたいと思い
昨年から時間を見つけては山に登ることをはじめた。標高が低く簡易な山で体を作り、立山の頂に立つ事を
夢見、私の登山行を記録したいと思った次第です。
9月26日 伊豆ヶ岳登山
伊豆ヶ岳は、標高851mの埼玉にある山。それほど標高もなく私のような初心者にも上りやすい山ではあるが
鎖場もあり、楽しめそうな山。
正丸峠駅前にある駐車場に車を止め、登山の準備。駐車場は7~8台程度駐車できる広さだった。料金500円を
駅前のお茶屋さんで支払い、黄色い紙をもらう。
駅前の広場に、関東ふれあいの道 案内板があり、コースの全体像を知ることができる。
案内板を眺めて、さあ出発。最初に驚いたのは、駅から下る階段。かなり急でありながら、斜めに傾斜しているので、足腰に自身のない方はしっかり手すりをつかまり転倒に注意が必要。
急な下り階段へ
線路下のトンネルをぬけ、道なりに進むと安産地蔵尊があった。この地区では昔から
安産が多いということでご利益のある地蔵尊なのだとか。
安産地蔵尊から、坂道を6分ほど上ったところで登山道入り口があった。
入り口前には、ベンチのある休憩スペースあり。登山前に小休止できる。
登山道入り口。すずめ蜂注意の注意書きがあった。
最初はこん感じです。左側には沢が流れています。
10分ほどで、二股に分かれます。私は、右に曲がり亀岩方面から登山しました。
双子岩??というのかわからないが大きな岩が2つある近くに休憩するにちょうどよいスペースがあり
しばし休憩。そこから道を見上げるとこんなかんじ。杉の林。間伐されていて下草も刈られているためか、
見通しがよい。正丸駅から約25分ほど経過、運動不足の私は、この時点でかなりバテバテでした。
ここから、さらに10分程度上ると亀岩が見えてきます。とても大きな岩。一枚岩であろうか。この付近は
杉の林ではなく、別の木(名前がわからない)の林に変わってきて、周りの雰囲気が急に変わった感じがします。
亀岩。とても大きい岩です。
亀岩を過ぎ、しばらく登ると、熊笹が群生している尾根道にでる。その先に木の階段があるが、
しばらく尾根道が続く。
五輪山まで急な道が続く。
五輪山山頂を過ぎると、鎖場の入り口にでる。
鎖場入り口。落石注意の看板には、事故があった場合自己責任であることが念押しされている。
手前の看板では、鎖場を迂回したルートが促されている。
自己責任において登って!!とのこと。
そんなに、危険なのかなと、奥の様子をみてみた。
確かに、がけ下には落石であろう岩がたくさんあったが、登ってみたくなったため、ためしに登ってみた。
中腹から下を撮影してみた。石を落とさないように登ったが、少しはおちてしまうよね。
下に人がいなくてよかった・・・
鎖場頂上から正面を向くと、こんな景色が見える。
鎖場を登りきったところで、撮影。結構急なところ。
鎖場を経て頂上を目指すが、この先岩場が続き、とても楽しい。
写真右下から中央にかけて岩が続いている。UP/DOWNがあり面白い。
ちょうど、この写真の真ん中辺りの岩から、振り向きざま撮影したものが
↓の写真
岩場を越えて、さらに進むと、こんなふうに木が
岩場を過ぎ、道なりに直進すると大きな岩が左手にあり、そこを超えると
父からよく言われていたが、私は3歳のときに一度登ったことがあるらしい。
この後、約1ヵ月後3歳の息子を、連れて再登頂した。もちろん鎖場は避けたが・・
30分ほど広場で休憩した。このときの飲み物と主食は、ポカリスウェット 1L 1本。
バナナ 2本、おにぎり3個。
いつも思うが、こういうところで食事をすると、どうしてこんなに気分がよいのだろうか。
休憩後、くだりは女坂から一気に登山口まで下山。約45分程度。
心地よく疲労できた。3度目の登山では縦走をしてみたい。