いや~久しぶりに
夏を感じた1日だね。
今日は朝から蝉の声に起こされた。
たまにはゆっくり寝させてくれ。
こんな都会でも蝉は必死に生きている。
いつも 暴言を吐いて生きている俺だが
今日は
今日だけは 蝉 の味方をしようと思う
実は・・・
俺は・・・ 無類の昆虫好きなのだ! (意外?? 特にカマキリが好きだ)
小学校のときは、ファーブルの生まれ変わりかもしれない・・・
そう感じていた。
昆虫を殺したものの それは研究の為だった。
小学4年生の頃、
ファーブル昆虫記の読書感想文で賞を受けたのは言うまでもない。
夏休みの研究で 昆虫の生態の研究も賞を取ったぞ!
(当たり前だ。当たり前のことだった! 神童なのだから・・・)
ま~なんだ~ 蝉 というのは儚いな~。
昔から蝉は地上にでて1週間というが
そんなもので良いのだろうか?
そんなんで満足か?
雄だけが必死に鳴いて、雌を求める。
俺には迷惑極まりないが、今日のところは見逃してやろう。
地中での生活は種類によって違うが
アブラゼミを例に挙げれば、6年くらい地中にいるらしい。
もう少し頑張って、地上の生活を長くしたら良いものを・・・
そんなこと言っても、どうにもならないのは俺にも分かっている。
じゃ~地上の生活を充実したものにしてくれ。
でも、可愛そうだよな。
地上に出てきたと思ったら
人間の子供に捕まる蝉も出てくるのだから。
今日は、俺が人間の代表として人間の子供達に忠告しておくよ。
(だから、今後は安心して鳴くがよい・・・)
おい! 人間の子供よ。
蝉 は
蝉 だけは
捕まえないでやってくれ!
(カブトムシ・クワガタムシは良いよ。トンボもいいよ~。)
ま~一度捕まえて、観察するくらいなら許してやる。 (俺もやってたし)
体を一瞥したらすぐ逃がす! これ、絶対。
その際の注意。
持ち方は 人差し指と親指で腹部を優しく摘まむ。
羽には絶対触らない!
ましてや、羽は濡らさない!!
離すときは、ゆっくりフワッと空に向かって腕を振り上げる。
標本にしたいなら、道路に転がっているものを使うこと・・・
上記のことを守れない人間の子供は
体罰を与える。
お前が蝉にした同じ事をやってやる。
標本にだけは俺もしたくないけど・・・最悪はやむを得ない。
人間の子供よ、心して夏休みを過ごすように。
それにしても、 うるせ~な。
ミ~ンミンミンミンミン ミー
もう少し息継ぎしたら、長生き出来んじゃね~~?
少し黙ってたら、もっと生きられんじゃね~~~?
最後に教えてあげるよ。
木の根元の方じゃなくて、もっと木の上の方にとまってれば、捕まらないと思うよ。
俺だけに頼るんじゃなくて、自分達でも考えろよな~。