さ~出発だ~。


部屋を出る前にチェック!!


何か盗まれるものないかチェック!


ルームサービスにパクられるのないかチェック!


俺は完璧なのだ!  いつになく平常心を装う俺!(一人で粋がっている俺。)


実は不安なのだ。


何を隠そう ビビりなのだ。。


とりあえず、使命をまっとうする旅に出発。。



行くところは事前に調べておいた。。(用意周到な俺に自画自賛!)


出発前の徹夜調査は無駄にはならなかった。。(これだけはマジで)



まずは~近いところへ行く!!


待ってろ!   フロントに立つ者よ!


俺は日本人だぞ!


扉を開けてまず、一声     「HELLO!」


(どうした日本人、なぜ 公用語の英語を使う?)


フロントには綺麗なお姉さんが・・・


俺の心はすぐに折れた↓


あの優しそうな眼差し。 丁寧に手を合わせる。


俺も合わせる。 ここは英語を使うとしよう。。


メニューを進められる。。  


(今日は1発目だからな~ちょっとやってみようか。。

  そうだ!顧客目線にならねば・・・自分を正当化する俺。。 

    仕方ない。・・・・・


「タイ・マッサージ プリーズ」 (一応、リーズナブルなのを選択。。)


断れない日本人の性(さが)  あ~どうして日本人の血が流れている・・


お人好しなのは日本人だからなのか・・

それとも 俺が優しすぎるだけなのか・・・  葛藤は無駄だった・・・


ちょっと、店内を回らせてもらって 写真は撮った。(やる時はやる男、 俺!)



さて、誰がマッサージするのだろうか・・・期待と不安が俺を襲う!


来たのは、、  タイの おばちゃんだ!!


フロントの人は見せかけか!!裏切られた!  かなり裏切られた!!


(自分のばかやろ~。今更、後悔は遅い!)

後悔は先に立たずとはこのことなのだ!  

今更遅い、こうなったら おばちゃん。かかって来い!


俺はもう逃げないぞ。 


変な服を渡され、着替えるように指示された。。


それもタイ語だ! わからん。さっぱりわからん。 俺は日本人だぞ!! 

でも、俺は大人だった・・・ わかりましたよ~というような感じで、

               やさしく受け取るとそれを着ようと。

少し時間があく・・・



着れない!!着方が分からない・・・・

          (なんだよ。。このモンペみたいなものは・・・)


(どうする、俺! 教育の最高峰、日本から来た人種だぞ~~)

服、着れない人間って 人間じゃないよな・・・