「今回はリフォームは、100%満足です」 クリーングあんどう 代表 安藤聖司さま
いつも大変お世話になっております。
生杉建設の新井です。
(新井)
このたびは、2011年5月に当社でリフォームをさせていただきました安藤さまからご感想をおうかがいさせて頂きました。
安藤さま、この度は、ご無理を聞いてくださり、
本当にありがとうございます。
早速ですが、どうぞ、よろしくお願い致します。
(左:新井 右:安藤さま)
(以下、安藤さま)
生杉建設の新井です。
(新井)
このたびは、2011年5月に当社でリフォームをさせていただきました安藤さまからご感想をおうかがいさせて頂きました。
安藤さま、この度は、ご無理を聞いてくださり、
本当にありがとうございます。
早速ですが、どうぞ、よろしくお願い致します。
(左:新井 右:安藤さま)
(以下、安藤さま)
千歳市東郊2丁目でクリーニング店をさせていただいている安藤です。生杉通信をご覧のみなさまはじめまして。
新井社長さんから、ご依頼をいただきまして、今回は、私のリフォーム体験をご紹介させていただきます。リフォーム内容は増築です。
お願いして、想像以上の仕事をしていただきました。特に上林さんと田中棟梁のお気遣いには、仕事人としても感動するところが沢山ありました。
それでは、どうぞ、よろしくお願い致します。
(生杉建設でお話をお聞きしました)
リフォーム前に感じていたこと
リフォームをお願いしようと思った経緯につきまして、当店は、元々、100坪の土地に26坪の店舗兼住宅の建物がドーナツのように建っていました。
1階がお店、2階が住居だったのですが、だんだん、仕事のスペースが手狭になってきていたので、広くしたいと思っていました。
あと、子供が受験なので、こども部屋をつくってあげたいという気持ちがありました。
それなら、同時に、住居スペースも広くしようということで、増築をすることになったのです。
その前は、倍率100倍の抽選に当選し、市営住宅に住んでいました。
そして、現在のお店まで通っていたのですが、ある時、急に仕事が増えてきて、行き来するのが大変になってしまったのです。
妻も一緒に仕事をしていますが、休みも取れないような状態で、それこそ、1年間で2・3回しか市営住宅には帰れなくなってしまっていました。
そこで、母が暮らしていた、お店の2階の千歳市東郊2丁目でクリーニング店をさせて狭いスペースに家族で住むという生活になっていたのです。
6畳の仏間に、妻と子供は寝ていたのですが、そこに、子供の机を並べたりしていました。
それで、6年間、引っ張ってしまっていました。妻からは家を建てて欲しいという想いを感じていましたが、大きな借金をすると、設備投資が出来なくなるのでなかなか踏み出せずにいました。
私としては、仕事が増えるのに合わせて増築するのがいいだろうと思っていました。
一回しかない人生だから
ちなみに、私は、クリーニング店を経営する 前は、東京でサラリーマンをしていました。自分なりに一生懸命勉強していい大学に入り、大企業といわれる会社に勤めていました。
会社は43階建ての大きなビルで、38階の展望台からは東京タワーが見えました。そこから東京の風景を眺めると、見渡す限りびっしりと小さなビルで街は隙間無く埋め尽くされていました。
その風景を眺めながら、思いました。
「一生懸命勉強して、いい会社入って働いている。でも、この会社にいたら、一生、この小さなビルの一つも買えない」
そして、たまたま、私の親がクリーニング店を北海道の千歳でやっていたこと、こどもを育てるためにも北海道はいい環境だという想いもあり、会社を辞める決意をしました。
「サラリーマンは安定した人生を歩めるかもしれないけれど、世界が狭くなる。その一方、苦労はしても、ぜんぜん違う人生を歩むことができる。
一回しかない人生だから、経験できなくても知るだけでも、子供に何かを伝えられる。いい大学に入ることよりも、広い視野を持って、自分に出来ることを見つけて欲しい」
生杉建設を知ったきっかけ
生杉さんと出逢ったきっかけは、10年ほど前に、市役所の市民会議に参加したことでした。会長さんが、その会議の座長だったです。
メンバーで、たばこを吸う人は少なく、会長さんと私は、その中の2人でした。
私は、生杉さんの名前は知っていて、以前から「すごい人だ」と、思っていましたが、自分からは積極的に話すこともできずにいました。本当に、雲の上の人のようなイメージだったのです。
すると、会長さんから声をかけて下さいました。
「クリーニングは配達できるのかい?今は、別の所に頼んでいるけれど、建築の仕事の取引はないから、明日からでも安藤さんに頼んで良いよ」
まさか、そんなことになるとは思ってもいませんでした。そして、最初の3ヶ月はすごく緊張しました。それは、訪問する時よりも、ワイシャツやスーツをお預かりして仕事をさせていただく時のことです。
「はたして、お金を貰ってうちのサービスで満足してもらえるだろうか。とにかく、やれるだけのことをやるしかない」
当時は、前の会社を辞めて、クリーニングの仕事を始めたばかりでした。本当に、ありがたかったです。
それから、10年間、何もいわずにお仕事を頼んで下さいました。本当は、仕事の内容に文句つけたかったことがあるかもしれません。とにかく、懐が深い方だなというイメージでした。
社長さんを知ったきっかけ
新井社長さんとは、家の建て替えで、会長さんと同居されるようになって以来、クリーニングをお任せいただくようになったのですが、殆ど話したことはありませんでした。
それでも、生杉新聞を何回か読んでいるうちに興味が湧いてきて、人柄も分かるようになってきました。私は、ああいう話は好きで、共感できるところがありました。
後日談ですが、新井社長さんは、スーツのす そがほころんでいたのを直してお返ししたことなんかをちゃんと覚えていてくれて、びっくりなされたとのことです。
この仕事をする者として、ボタンが割れていたら直させていただくとか、ほつれていたら、見えなくさせていただくことで、お店の姿勢があらわれると思っています。私も出来る範囲で頑張っています。
それを、お渡しの時に「ほつれていたので…」と、アピールするのもいいのですが、永遠に出来るわけではありませんし、当たり前のことなので、特にお客さまにいうことはありません。
それを気づいてくれたのが、とても嬉しかったです。
(クリーニングあんどうさんの前で)
迷ったり、考えたこと
生杉さんにお願いすることについては、心の中では決めていたのですが、他にも、当店にクリーニングを出してくれている建築業者の方々がおられたので、それをどうしようかと思いました。
そして、すぐに、謝りに行くことにしました。お世話にもなっていましたし、お付き合いがありましたので申し訳ない気持ちがありました。
商売って、クリーニングもそうですし、工事もそうですが、仕事で、会社の前に車が止まっていることを誰か、彼か見ていますので、直接に言わなくてもすぐに分かってしまいます。
このような時には、その前に、自分からお伝えするべきだと思うのですが、今回も、ご理解をいただけてありがたかったです。
あと、建築業者との方とは、長いお付き合いになるというのも考えました。文句を言うとかそういうのではなくて、いつも、後ろに控えてくれていて、何かあったらちゃんと駆けつけてくれる安心できるところがいいなと思っていました。
たとえ、クリーニングのお仕事を頂いていても、こちらから、何も考えずに仕事をお願いできるかというと、怖くてそんなことは出来きません。
金額も大きいですので、実際に仕事をお願いするかどうかについては、ちゃんと仕事をしてもらえる会社であること考えました。
商売をしていると、業者の仕事ぶりについては、沢山情報が入ってきます。お客さんの声をちゃんと聞かない会社だと、後々、大変なことになります。
そういう意味でも、生杉さんは評判も良くて信頼していました。
依頼の決め手
今回、お願いした決め手を考えると、まずは、会長さんに10年以上、スーツとワイシャツのお仕事をいただいていたことがあります。
本当に、ありがたいですし、いつも感謝の想いがありますので、何か仕事をお願いする時には、一番に思っていました。
あと、決め手になったのは、会長さん、社長さんのお人柄です。仕事を頼むときには、まったく心配ありませんでした。
満足度
満足度について、サラリーマン時代も含めて、これまでには、誰かにお願いした仕事がその通りにやってもらえないこともありました。
そんな時に、少し頭に来たりもするのですが、あえて、口ではいわずに我慢することって、結構、誰もが経験することだと思います。
それが、今回は、一つもありませんでした。
仕事ぶりについて嬉しかったことといえば、まずは上林さんが、逐一、相談してくれたことがあります。
勝手に判断されて進められ、後で、大変だという経験をすることもありますが、必ず事前に声をかけてくれました。
あと、良かったことといえば、生杉のスタッフさんと、クリーニングの機械の移動したことがあったのですが、これまで、うちに来たクリーニングの機械の設置業者は、移動しさえすればいいという感じ。
何も対策をしないまま、床のコンクリートを機械で削ったおかげで、仕事場にホコリがじゃんじゃん舞って、クリーニングしたものが汚れてしまっていました。
そこを、生杉さんは、必ず、シートを貼ってくれて、ほこりや木屑が、お客さまの衣類にいかないようにしてくれました。
土足で歩こうとした業者を怒ってくれた
あと、工事が完了して納品する時には、とても綺麗に掃除をしてくれて、素足で歩いてくれました。
その気遣いが嬉しかったですし、そこに、たまたま、クリーニングに関する資材屋さんが土足で入ってきたのですが、田中棟梁がそういう人を怒ってくれたのも感動しました。
それを横で見ながら、クリーニング業界は、レベルが低いなと思いました。
他にも、田中棟梁は、以前、家を建てた業者が、建物の強度をつくるためにバッテンに入れるところをしていなかったのを見つけて、それを、してくれたり、「ここには棚があったらいいんじゃない」といってつけてくれたりしてくれました。
建築会社の方に対して、元々、私は、もっと、荒っぽいイメージがありました。
気性が激しくて、土木現場に似たようなものがあると感じていたのですが、実際には、ぜんぜん、違いました。
田中さんは、すごく紳士的に話してくれたのですが、本当に、意外でした。
これもサービスしておきます
アフターも、上林さんが、逐一、何かないですかと聞いてくれます。それが、あるのです。聞いてくれると、こちらからも言い易いです。
例えば、壁紙どこにもピンも刺して良い訳ではありません。
「安藤さんでも分かりますよ」といわれていたのですが、心配だったので相談してみると、すぐに、上林さんが来てくれて、カチカチと機械で壁を調べて教えてくれました。
他にも、外の看板照明に夕方スイッチを入れるのですが、暗くなるまでちゃんと点灯しているか分かりづらいことがありました。スイッチが普通のもので使いづらかったのです。
それも相談したかったのですが、私としては言いづらい気持ちでいました。結局、妻が相談してくれたのですが、気持ちよく、赤と緑のボタンにして分かりやすくしてくれました。
さらには、店の前の舗装に、元々、亀裂が入っていたのですが、それを、上林さんに「お金かかかってもいいから直して欲しい」と相談したところ、「これもサービスしておきます」といってやってくれました。
他にも、嬉しい気遣いが沢山ありました。
(生杉建設にて)
肩の荷が下りました。
こんな感じで、上林さんが担当してくれて本当に良かったです。それは、何でもいうことを聞いてくれたというのでなく、私たちの気持ちを分かってくれたという意味です。
まずは、現場責任者なので、担当したところはきっちり仕上げたいと思っているのが伝わってきました。
そして、駄目なことは、駄目といってくれたのも信頼ができました。上林さんは、いつも、ニコニコしているし、とても話しやすかったです。
ちなみに、話しているうちに、上林さんは、駄目な時には、顔を見たらすぐに分かるようにもなりました。
将来は、一級建築士をとりたいとのことですが、是非、夢をかなえて欲しいと思っています。
使い心地については、仕事のスペースが広くなって、やりやすくなりました。外も舗装もしてもらったので、車も楽に出入りできるようになりました。
そして、他にも嬉しいことといえば、7月に大きな仕事が入りました。上下、それぞれ300枚。合計600枚の制服のクリーニングです。今回、リフォームしていなかったら絶対に受注することは出来ませんでした。
今は、また、仕事場が狭くなってきて、少し、嬉しい悲鳴です。
住居の部分について、狭い家は、狭い家のいいところがあると思います。テレビも一つで家族が一つの場所いるのも良かったです。
それでも、子供も部屋が出来ましたし、みんな、喜んでいます。快適です。リフォームして良かったですし、妻からは家を建てて欲しいという話があったので肩の荷がおりました。
トラブルをチャンスに
振り返ってみて、あんだけいい仕事をしたら、今後も、出入りしやすいと思います。仕事が良くないと、その後が行きづらくなります。
実は、クリーニング屋はトラブルが多い業界です。けれども、これがチャンスだと思っています。一生懸命やったら、好きになってくれる方が殆どです。
トラブルになった時にその会社が分かると思います。うまく逃げる会社もあるかもしれませんが、千歳は小さな町なので、ちゃんと仕事をしていないと続けることは出来ないと思います。
「何かあったら何でもいってね」
今回は、サラリーマンしている時から考えて、一番いい仕事をしていただいたと思います。上林さんのボーナスを上げてあげて欲しいと思います。お袋も、上林さんは「すごいいい」といって、お小遣いをあげたといっていました。
あと、会長さんや、社長さんのお人柄が、社員さんの仕事ぶりにも出てくるのかなと思います。言葉で言わなくても、見ていると思うので、日常見ている姿を見て、伝わっているんだと思います。
こんな感じですので、今回はリフォームは、100%満足です。
先日、「こないだは、ありがとうございました」と会長にお礼をいいにいったら、「何かあったら何でもいってね」といって下さいました。
それも嬉しかったです。
みんな、どこかでつながっている
住宅とかリフォームは、高いものだから頻繁に売れるもではないと思います。それをこうやって、地元に密着して会社を続けておられるのは、本当に、すごいと思います。
社員さんには、自信をもって欲しいです。お客さまに喜んで頂きたい、お役に立ちたいという、会長や社長からの想いが、だんだん千歳に浸透していると思います。
そして、住んでいる人同士、みんな、どこかでつながっているので、1人が満足したら、周りの人に伝えてくれると思います。
クリーニングをご利用されている方へのメッセージ
クリーニングの仕事は単純なようで、とても奥が深いです。そして、競争が激しく、苦労も多いと言われている業界でもあります。
けれども、「良い仕事だね」「ありがとう」などのお声をいただくたび、「やった」という嬉しい気持ちが込み上げてきます。当店では丁寧な仕事でお客さまに元気になっていただきたいと願っています。
そして、少しでも地元が元気になるお役に立つことを目標に頑張っています。
もし、この通信をご覧のみなさまが、当店をご利用下さる時には、生杉会長さま、社長さまと同様、心を込めてクリーニングさせていただきます。
配達もさせていただいておりますので、どうぞ、お気軽にご連絡下さいませ。
(お仕事中の安藤さま)
クリーングあんどう
北海道千歳市東郊2丁目7-18
TEL:0123-23-5335
新井社長さんから、ご依頼をいただきまして、今回は、私のリフォーム体験をご紹介させていただきます。リフォーム内容は増築です。
お願いして、想像以上の仕事をしていただきました。特に上林さんと田中棟梁のお気遣いには、仕事人としても感動するところが沢山ありました。
それでは、どうぞ、よろしくお願い致します。
(生杉建設でお話をお聞きしました)
リフォーム前に感じていたこと
リフォームをお願いしようと思った経緯につきまして、当店は、元々、100坪の土地に26坪の店舗兼住宅の建物がドーナツのように建っていました。
1階がお店、2階が住居だったのですが、だんだん、仕事のスペースが手狭になってきていたので、広くしたいと思っていました。
あと、子供が受験なので、こども部屋をつくってあげたいという気持ちがありました。
それなら、同時に、住居スペースも広くしようということで、増築をすることになったのです。
その前は、倍率100倍の抽選に当選し、市営住宅に住んでいました。
そして、現在のお店まで通っていたのですが、ある時、急に仕事が増えてきて、行き来するのが大変になってしまったのです。
妻も一緒に仕事をしていますが、休みも取れないような状態で、それこそ、1年間で2・3回しか市営住宅には帰れなくなってしまっていました。
そこで、母が暮らしていた、お店の2階の千歳市東郊2丁目でクリーニング店をさせて狭いスペースに家族で住むという生活になっていたのです。
6畳の仏間に、妻と子供は寝ていたのですが、そこに、子供の机を並べたりしていました。
それで、6年間、引っ張ってしまっていました。妻からは家を建てて欲しいという想いを感じていましたが、大きな借金をすると、設備投資が出来なくなるのでなかなか踏み出せずにいました。
私としては、仕事が増えるのに合わせて増築するのがいいだろうと思っていました。
一回しかない人生だから
ちなみに、私は、クリーニング店を経営する 前は、東京でサラリーマンをしていました。自分なりに一生懸命勉強していい大学に入り、大企業といわれる会社に勤めていました。
会社は43階建ての大きなビルで、38階の展望台からは東京タワーが見えました。そこから東京の風景を眺めると、見渡す限りびっしりと小さなビルで街は隙間無く埋め尽くされていました。
その風景を眺めながら、思いました。
「一生懸命勉強して、いい会社入って働いている。でも、この会社にいたら、一生、この小さなビルの一つも買えない」
そして、たまたま、私の親がクリーニング店を北海道の千歳でやっていたこと、こどもを育てるためにも北海道はいい環境だという想いもあり、会社を辞める決意をしました。
「サラリーマンは安定した人生を歩めるかもしれないけれど、世界が狭くなる。その一方、苦労はしても、ぜんぜん違う人生を歩むことができる。
一回しかない人生だから、経験できなくても知るだけでも、子供に何かを伝えられる。いい大学に入ることよりも、広い視野を持って、自分に出来ることを見つけて欲しい」
生杉建設を知ったきっかけ
生杉さんと出逢ったきっかけは、10年ほど前に、市役所の市民会議に参加したことでした。会長さんが、その会議の座長だったです。
メンバーで、たばこを吸う人は少なく、会長さんと私は、その中の2人でした。
私は、生杉さんの名前は知っていて、以前から「すごい人だ」と、思っていましたが、自分からは積極的に話すこともできずにいました。本当に、雲の上の人のようなイメージだったのです。
すると、会長さんから声をかけて下さいました。
「クリーニングは配達できるのかい?今は、別の所に頼んでいるけれど、建築の仕事の取引はないから、明日からでも安藤さんに頼んで良いよ」
まさか、そんなことになるとは思ってもいませんでした。そして、最初の3ヶ月はすごく緊張しました。それは、訪問する時よりも、ワイシャツやスーツをお預かりして仕事をさせていただく時のことです。
「はたして、お金を貰ってうちのサービスで満足してもらえるだろうか。とにかく、やれるだけのことをやるしかない」
当時は、前の会社を辞めて、クリーニングの仕事を始めたばかりでした。本当に、ありがたかったです。
それから、10年間、何もいわずにお仕事を頼んで下さいました。本当は、仕事の内容に文句つけたかったことがあるかもしれません。とにかく、懐が深い方だなというイメージでした。
社長さんを知ったきっかけ
新井社長さんとは、家の建て替えで、会長さんと同居されるようになって以来、クリーニングをお任せいただくようになったのですが、殆ど話したことはありませんでした。
それでも、生杉新聞を何回か読んでいるうちに興味が湧いてきて、人柄も分かるようになってきました。私は、ああいう話は好きで、共感できるところがありました。
後日談ですが、新井社長さんは、スーツのす そがほころんでいたのを直してお返ししたことなんかをちゃんと覚えていてくれて、びっくりなされたとのことです。
この仕事をする者として、ボタンが割れていたら直させていただくとか、ほつれていたら、見えなくさせていただくことで、お店の姿勢があらわれると思っています。私も出来る範囲で頑張っています。
それを、お渡しの時に「ほつれていたので…」と、アピールするのもいいのですが、永遠に出来るわけではありませんし、当たり前のことなので、特にお客さまにいうことはありません。
それを気づいてくれたのが、とても嬉しかったです。
(クリーニングあんどうさんの前で)
迷ったり、考えたこと
生杉さんにお願いすることについては、心の中では決めていたのですが、他にも、当店にクリーニングを出してくれている建築業者の方々がおられたので、それをどうしようかと思いました。
そして、すぐに、謝りに行くことにしました。お世話にもなっていましたし、お付き合いがありましたので申し訳ない気持ちがありました。
商売って、クリーニングもそうですし、工事もそうですが、仕事で、会社の前に車が止まっていることを誰か、彼か見ていますので、直接に言わなくてもすぐに分かってしまいます。
このような時には、その前に、自分からお伝えするべきだと思うのですが、今回も、ご理解をいただけてありがたかったです。
あと、建築業者との方とは、長いお付き合いになるというのも考えました。文句を言うとかそういうのではなくて、いつも、後ろに控えてくれていて、何かあったらちゃんと駆けつけてくれる安心できるところがいいなと思っていました。
たとえ、クリーニングのお仕事を頂いていても、こちらから、何も考えずに仕事をお願いできるかというと、怖くてそんなことは出来きません。
金額も大きいですので、実際に仕事をお願いするかどうかについては、ちゃんと仕事をしてもらえる会社であること考えました。
商売をしていると、業者の仕事ぶりについては、沢山情報が入ってきます。お客さんの声をちゃんと聞かない会社だと、後々、大変なことになります。
そういう意味でも、生杉さんは評判も良くて信頼していました。
依頼の決め手
今回、お願いした決め手を考えると、まずは、会長さんに10年以上、スーツとワイシャツのお仕事をいただいていたことがあります。
本当に、ありがたいですし、いつも感謝の想いがありますので、何か仕事をお願いする時には、一番に思っていました。
あと、決め手になったのは、会長さん、社長さんのお人柄です。仕事を頼むときには、まったく心配ありませんでした。
満足度
満足度について、サラリーマン時代も含めて、これまでには、誰かにお願いした仕事がその通りにやってもらえないこともありました。
そんな時に、少し頭に来たりもするのですが、あえて、口ではいわずに我慢することって、結構、誰もが経験することだと思います。
それが、今回は、一つもありませんでした。
仕事ぶりについて嬉しかったことといえば、まずは上林さんが、逐一、相談してくれたことがあります。
勝手に判断されて進められ、後で、大変だという経験をすることもありますが、必ず事前に声をかけてくれました。
あと、良かったことといえば、生杉のスタッフさんと、クリーニングの機械の移動したことがあったのですが、これまで、うちに来たクリーニングの機械の設置業者は、移動しさえすればいいという感じ。
何も対策をしないまま、床のコンクリートを機械で削ったおかげで、仕事場にホコリがじゃんじゃん舞って、クリーニングしたものが汚れてしまっていました。
そこを、生杉さんは、必ず、シートを貼ってくれて、ほこりや木屑が、お客さまの衣類にいかないようにしてくれました。
土足で歩こうとした業者を怒ってくれた
あと、工事が完了して納品する時には、とても綺麗に掃除をしてくれて、素足で歩いてくれました。
その気遣いが嬉しかったですし、そこに、たまたま、クリーニングに関する資材屋さんが土足で入ってきたのですが、田中棟梁がそういう人を怒ってくれたのも感動しました。
それを横で見ながら、クリーニング業界は、レベルが低いなと思いました。
他にも、田中棟梁は、以前、家を建てた業者が、建物の強度をつくるためにバッテンに入れるところをしていなかったのを見つけて、それを、してくれたり、「ここには棚があったらいいんじゃない」といってつけてくれたりしてくれました。
建築会社の方に対して、元々、私は、もっと、荒っぽいイメージがありました。
気性が激しくて、土木現場に似たようなものがあると感じていたのですが、実際には、ぜんぜん、違いました。
田中さんは、すごく紳士的に話してくれたのですが、本当に、意外でした。
これもサービスしておきます
アフターも、上林さんが、逐一、何かないですかと聞いてくれます。それが、あるのです。聞いてくれると、こちらからも言い易いです。
例えば、壁紙どこにもピンも刺して良い訳ではありません。
「安藤さんでも分かりますよ」といわれていたのですが、心配だったので相談してみると、すぐに、上林さんが来てくれて、カチカチと機械で壁を調べて教えてくれました。
他にも、外の看板照明に夕方スイッチを入れるのですが、暗くなるまでちゃんと点灯しているか分かりづらいことがありました。スイッチが普通のもので使いづらかったのです。
それも相談したかったのですが、私としては言いづらい気持ちでいました。結局、妻が相談してくれたのですが、気持ちよく、赤と緑のボタンにして分かりやすくしてくれました。
さらには、店の前の舗装に、元々、亀裂が入っていたのですが、それを、上林さんに「お金かかかってもいいから直して欲しい」と相談したところ、「これもサービスしておきます」といってやってくれました。
他にも、嬉しい気遣いが沢山ありました。
(生杉建設にて)
肩の荷が下りました。
こんな感じで、上林さんが担当してくれて本当に良かったです。それは、何でもいうことを聞いてくれたというのでなく、私たちの気持ちを分かってくれたという意味です。
まずは、現場責任者なので、担当したところはきっちり仕上げたいと思っているのが伝わってきました。
そして、駄目なことは、駄目といってくれたのも信頼ができました。上林さんは、いつも、ニコニコしているし、とても話しやすかったです。
ちなみに、話しているうちに、上林さんは、駄目な時には、顔を見たらすぐに分かるようにもなりました。
将来は、一級建築士をとりたいとのことですが、是非、夢をかなえて欲しいと思っています。
使い心地については、仕事のスペースが広くなって、やりやすくなりました。外も舗装もしてもらったので、車も楽に出入りできるようになりました。
そして、他にも嬉しいことといえば、7月に大きな仕事が入りました。上下、それぞれ300枚。合計600枚の制服のクリーニングです。今回、リフォームしていなかったら絶対に受注することは出来ませんでした。
今は、また、仕事場が狭くなってきて、少し、嬉しい悲鳴です。
住居の部分について、狭い家は、狭い家のいいところがあると思います。テレビも一つで家族が一つの場所いるのも良かったです。
それでも、子供も部屋が出来ましたし、みんな、喜んでいます。快適です。リフォームして良かったですし、妻からは家を建てて欲しいという話があったので肩の荷がおりました。
トラブルをチャンスに
振り返ってみて、あんだけいい仕事をしたら、今後も、出入りしやすいと思います。仕事が良くないと、その後が行きづらくなります。
実は、クリーニング屋はトラブルが多い業界です。けれども、これがチャンスだと思っています。一生懸命やったら、好きになってくれる方が殆どです。
トラブルになった時にその会社が分かると思います。うまく逃げる会社もあるかもしれませんが、千歳は小さな町なので、ちゃんと仕事をしていないと続けることは出来ないと思います。
「何かあったら何でもいってね」
今回は、サラリーマンしている時から考えて、一番いい仕事をしていただいたと思います。上林さんのボーナスを上げてあげて欲しいと思います。お袋も、上林さんは「すごいいい」といって、お小遣いをあげたといっていました。
あと、会長さんや、社長さんのお人柄が、社員さんの仕事ぶりにも出てくるのかなと思います。言葉で言わなくても、見ていると思うので、日常見ている姿を見て、伝わっているんだと思います。
こんな感じですので、今回はリフォームは、100%満足です。
先日、「こないだは、ありがとうございました」と会長にお礼をいいにいったら、「何かあったら何でもいってね」といって下さいました。
それも嬉しかったです。
みんな、どこかでつながっている
住宅とかリフォームは、高いものだから頻繁に売れるもではないと思います。それをこうやって、地元に密着して会社を続けておられるのは、本当に、すごいと思います。
社員さんには、自信をもって欲しいです。お客さまに喜んで頂きたい、お役に立ちたいという、会長や社長からの想いが、だんだん千歳に浸透していると思います。
そして、住んでいる人同士、みんな、どこかでつながっているので、1人が満足したら、周りの人に伝えてくれると思います。
クリーニングをご利用されている方へのメッセージ
クリーニングの仕事は単純なようで、とても奥が深いです。そして、競争が激しく、苦労も多いと言われている業界でもあります。
けれども、「良い仕事だね」「ありがとう」などのお声をいただくたび、「やった」という嬉しい気持ちが込み上げてきます。当店では丁寧な仕事でお客さまに元気になっていただきたいと願っています。
そして、少しでも地元が元気になるお役に立つことを目標に頑張っています。
もし、この通信をご覧のみなさまが、当店をご利用下さる時には、生杉会長さま、社長さまと同様、心を込めてクリーニングさせていただきます。
配達もさせていただいておりますので、どうぞ、お気軽にご連絡下さいませ。
(お仕事中の安藤さま)
クリーングあんどう
北海道千歳市東郊2丁目7-18
TEL:0123-23-5335
私たちの取り組みを2011年4月、札幌の感動物語出版さまが小冊子にして下さいました。
ブログへのご訪問、まことにありがとうございます。
株式会社生杉建設 代表取締役の新井誠です(写真)。
このたびは、感動物語出版さまから出版していただきました家づくり体験の小冊子についてご紹介させていただきます。
6つのファミリーの感動がぎゅっと詰まった
家づくりぶっちゃけ体験談集
B6版 84ページ
あらためまして、簡単に自己紹介をさせていただきますと、生杉建設は地元では35年の業歴がある会社ですが、私は、現在、40歳の2代目社長です。
社長になって4年目ですが、まだまだだと思っています。
それでも、将来20年、30年と会社が続いて100年続く会社にするのが私の仕事です。
そのためにも、お客さまのご要望をお聞きして2人3脚の家づくりをすることを大切にしています。
たとえば、多くのお客さまは、設計図面が決定し、ご契約が済んだ後、気になるところが出てきます。
棚をふやしたい、窓を動かしたい、そんなお声にも丁寧にお応えするのが当社のいい所だと想います。
あと、アフタフォローを大切にしています。家は建ててからもメンテナンスが必要です。メンテナンスをすることで家の寿命は2倍変わります。お客さまのためのイベントも定期的に開催させていただいています。
お客さまには家と一緒に幸せになっていただきたい。それが私の願いです。
そして、お客さまの幸せに、どこよりも真剣な会社をつくることが出来れば、100年続くことも夢ではないと信じています。
私は徹底した現場主義の人間で、元は野球ばかりやっていましたので、上手に広告をしたり宣伝することは出来ません。
だからこそ、常に、本音でお客さまに語りかけていこうと想います。
そして、お客さまには、心の底から建てたいお家を建てて欲しいと願っています。
当社で建てていただいたお客さまから、ご満足の声をいただいた時には天にも昇る気持ちになりますし、会社には沢山の感謝や励ましのお手紙を頂いています。
こんな私たちの取り組みを2011年4月、札幌の感動物語出版さまが小冊子にして下さいました。
記念に現在100冊を無料でプレゼントさせていただいています。
目次
はじめに
1「吹き抜けが良かった」と、夫婦でいっています。
2「移ってきて良かったのは、お風呂が大きいこと」
3「近所に気を使わなくていいし、家族だけの生活ができています」
4「いつも家族全員がリビングで過ごしています」
5 初めて自分の手で鍵を閉めた時に、
グッと気持がこみ上げてきました」
6 何度も出来上がったお家にいる夢を見ました」
付録1「みんなで、いいお家をつくろう」棟梁インタビュー
付録2 失敗しないマイホーム資金計画術
あとがきにかえて 「それ、お客さまは大変だろうから直してやれ」
対象は、札幌市、千歳市、恵庭市、江別市、北広島市と近郊にお住まいで、現在の暮らしにお悩みがあったり、将来の参考にされたい方々。
完全に無料でプレゼントさせていただきますのでお気軽にご連絡下さいませ。
これからの家づくりにご興味をお持ちの方には、どうぞ、じっくりご覧頂きたいと思っています。
全て、ご本人の体験談ですので、共通するお悩みをお持ちの方のご参考になりますことを、心から願っています。
下記の必要事項にご記入の上、私のメールか、お電話(0123-26-0035)まで、お申込くださいませ。
株式会社生杉建設 代表取締役 新井誠
必要事項
1)件名「小冊子希望」
2)ご住所 〒
3)お名前
4)お電話番号
5)冊数 例:1冊
6)その他メッセージなど
※ 頂きました個人情報は、生杉建設からの
ご連絡のみに使用させて頂きます。
※ お申込みはメールでm-arai@d-space.ikesugi.co.jp、
あるいは0123-26-0035(担当:新井)まで。
※ 勝手ながら同業者の方はご遠慮下さいませ。
1)件名「小冊子希望」
2)ご住所 〒
3)お名前
4)お電話番号
5)冊数 例:1冊
6)その他メッセージなど
※ 頂きました個人情報は、生杉建設からの
ご連絡のみに使用させて頂きます。
※ お申込みはメールでm-arai@d-space.ikesugi.co.jp、
あるいは0123-26-0035(担当:新井)まで。
※ 勝手ながら同業者の方はご遠慮下さいませ。
お客さまからご契約をいただいた日には、 ご信頼をいただいた嬉しさで眠れなかった。
建築の仕事を始めて今年で41年
「地域のお客さまに、良い家を建てて喜んで いただこう」
その想いを胸に、一貫して、「誠意と責任」を大切にして参りました。
これまでに、家を建ててくださった方には、本当に「ありがとうございました」の一言しかありません。
「お前に任せるよ」「あなたにお願いするよ」「生杉さんで決めたよ」
そういって、大切なお家を、生杉建設に任せて下さるご決断を頂いた時の感動が全身を包み込む瞬間は、何度、経験しても言葉にならないくらいです。
会社設立当初から、お客さまからご契約をいただいた日には、ご信頼を頂いた嬉しさで眠れなかったというのが私の建築人生です。
「お客さまの想いに応える100%ご満足 していただけるお家を建てさせていただくぞ」
この気持ちは、私が第一線から引いた現在も、まったく変わることはありません。
そして、現在は、新井誠社長がリーダーシップをとって営業させて頂いておりますが、実績をご理解いただき、社長と社員を信頼してくださったこと、本当にありがとうございます。
1978年(昭和53年)10月に会社を設立させていただいた時、私は26歳でした。
当時、家を建ててくださった方が、現在も、当社に好意を持ってくださっているというのは、本当に感謝で一杯です。
今回は、生杉建設創業の物語をご紹介させて下さいませ。
創業の原点
生杉建設を創業させていただいた原点には、大手ハウスメーカーの現場監督していた時の経験があります。
勉強が嫌いで仕事をするのが大好きだった私は、いくつかの会社で仕事をしたあと、18歳で父の経営する生杉工務店を手伝うことになりました。
とはいっても、子供の頃から、建築のお仕事だけはしたくないと思っていました。
父はずっと頑張って働いていましたが、家計は楽ではありませんでしたし、休みの日には、現場の手伝いをさせられるのが嫌だったからです。
「休みに、何もないとロクなことしないだろ」
そういわれても、納得が出来ません。友達はみんな遊んでいるのに、何で、こんなことしなきゃいけないんだと思っていました。
それから、やがて、私は社会に出て、色んな仕事を経験し、ある日、地方の仕事から帰ってくると、ちょうど父は岩見沢に工場を建てに行くところでした。
「お前、行くぞ」といわれてトラックに乗り込みました。ウンも、スンもありませんでしたが、私にも丁度いいタイミングだったかもしれません。
これが、建築の仕事に入ったきっかけです。
そして、現場を任せてもらえるようになると、どんどん仕事が面白くなってきました。
住宅建築の現場で
そして、会社には、やがて大手ハウスメーカーの下請け仕事が入るようになり、私は、専任監督者として、北広島から苫小牧のエリアを任されることになりました。
住宅建築の現場で感じたのは、ご契約ありきで、お客さまのアフターメンテナンスがしっかりしていないことでした。
営業マンがお客さまから聞いてきたご要望を、会社が知らない、聞かないということが沢山ありましたし、契約時に、サービスをすると言っても、後になって、言っていないということも沢山ありました。
建築している時には、会社とお客さまの間で板ばさみになりました。
例えば、「棚がつくんだ」と思って期待しておられるお客さまに、「いや、つかないよ」と、言わなければいけません。
押入れを少しずらすだけなのに、当時のお金で何十万と請求しなければならないこともありました。
しかし、私には、それはできませんでした。
そこで、棚はもちろん、押入れをずらすのも、出来る限りのことを自分でさせてもらいました。
独立
その後、オイルショックを機に景気が悪くなったことから、会社は規模を縮小することになり、私は独立を選択しました。
26歳。自分を入れて総勢5名のスタートです。大工さんとお手伝いさんが、それぞれ2名が、ついて来てくれることになりました。
雇った以上は責任がありますので、何としても食べさせていかなければいけません。
そして、昼夜を問わずに営業させていただきました。
「今度、この人が家を建てそうだぞ」
そんなお話を聞くと、すぐに出かけていって、自分の想いをぶつけました。
「私は、独立前にはハウスメーカーの仕事をしていて、こういう方や、こういう方に家を建てさせていただきました。だから、ちゃんとした家を建てることが出来ます。
ハウスメーカーはいい家を建ててくれますが、正直、値段も高いでしょ。
でも、僕は、宣伝広告費がいりません。
あと、アフターもこういうことがありましたが、任せていただければ、こうやってちゃんとやらせていただきます。
家は、人間が作っていくものですし、木は生きています。かならず、狂いも出てきます。でも、きちんと対応させていただきます。
ただ、僕の会社は、まだ、出来たばかりで小さいですし、実績も少ないです。こういう状態ですが、もし、良かったら考えてみて下さい」
いつも体当たりで、全部、正直にお話しさせていただきました。もちろん、図面も自分で書いて、見積もりもさせていただきました。
お酒を酌み交わしながら世間話をしたり、かえって私が人生のことを教えてもらうことも少なくありませんでした。
そして、ご契約を頂けたときには「よくぞ、知名度ゼロの会社を選んで下さった」と、感動で身体中に電気が走りました。
工事中は、ことあるごとに、現場にも一緒に行かせていだきましたし、作業消化的になるなんてことは考えられませんでした。
お引渡しの時には、みんな、お客さまの仲間が集まってくださり、毎回のように、盛り上がりました。
初めてのお客さまにご感想をお聞きした時のことは、今でも忘れられません。
「正直な、気持ちを言ってください。 意見を言って下さい」
「120%満足した」
心の中では70-80%でもいいという気持ちもあったので、もう、すごい感動でした。
そして、あらためて、思いました。
「誠意と責任を大切にして、選んで下さった お客さまを絶対に後悔させない」
新井誠と社長を交代
以来、一つ一つ信用を積み重ねてきました。
あっという間に時間が経ちましたが、振り返ってみて、努力をしていれば必ず見てくれる人がいる。そう強く実感しています。
あと、捨てる神あれば、拾う神あり、いつもお客さまの立場になって話していけば間違いないというのが私の体験です。
3年前には、新井誠と社長を交代して、私は会長職につきました。
これからの将来には、まったく心配していません。理由は、人間性を見れば分かります。
入社以来、約20年、誰よりも早く出社し、誰よりも熱心に勉強し、誰よりもお客さまの立場に立って頑張ってきました。
そして、現在も、一生懸命努力していますし、会社の人望も厚いです。
まかせると決めた最初から100%信頼していますし、これからは、若いお客さまに、若い感性をぶつけて欲しいと思います。
受注やご紹介の報告を受ける時には、いつも、頑張ってくれたなと思いますし、自分がご契約を頂いた時と同様、嬉しさが込み上げてきます。
最後に
これから、お家を建てたい方には、家は一生に一度のものです。
お客さま自身が悔いの無い、100%満足していただけるお家を建てていただきたい、その一言に尽きます。
そのために出来ること、私たちにお手伝いさせて欲しいと思います。
今後とも、生杉建設を、どうぞよろしくお願い申し上げます。