背表紙加工のいろは
みなさんコンニチワ。
ガップリ男のオオバです。
ここ最近、メッキリ寒くなっており、
朝の通勤ではマフラーやコートを羽織っている人を
見かけるようになりました。
私はこのぐらいの季節になると、
帰宅時はうがいを心がけるようにしています。
風邪は万病の元といいますから…。
さて、今回は私たちが運営している「ガップリ!」
「セミナーテキストNavi」で提供しているデータ加工の中から、
「くるみ製本」対応のデータ加工「背表紙追加」オプションを
ご紹介します。
以前にこのブログで望月がちょこっとご紹介していたサービスですが、
背表紙を付けるメリットは「探したい本がすぐに見つけられる」ことです。
つまり、背表紙はバックナンバー管理にとても便利なので、
ぜひ活用していただきたいオプションの一つです。
データ作成の流れをご説明しますと、
(1) ページ数や紙の厚さに応じて背表紙の幅(束)を算出
(2) 背表紙の幅や本のサイズ、タイトルの文字数などに合わせて
文字サイズやフォントを選び、背表紙の字の色(デザイン)を付ける…
などなど、専門的な知識が必要で意外と時間がかかります。
そこで、印刷物の中身をグレードアップすることに集中したい方は、
ぜひデータ作成を「ガップリ!」におまかせください!
だけど、どうしても自分で背表紙のデータを作りたい方に、
かんたんな背表紙の幅(束)の算出方法をご紹介します。
(1) 標準用紙(上質紙70kg)で1枚あたりの厚さは0.1mmが目安です。
(2) 本文の枚数(ページ数ではありません)に1枚あたりの紙の厚さ(0.1mm)を掛けて下さい。
例:本文が100ページ → 50枚×0.1mm =5mm
(3) くるみ製本の場合、表紙の厚みで1mmをプラス。
例:(2)より、本文:5mm+表紙:1mm=1冊の厚さ:6mm
これで、背表紙の厚さが算出できます。
(注意!!紙の種類や厚さによって、背表紙の幅は変わります)
あとは、表紙の厚さや仕上がりサイズ、タイトルの文字数に応じて
文字サイズやフォントを選んで入力してください。
いかがでしょう、この説明でご理解いただけたでしょうか?
みなさまからのご注文・お問い合わせを、お待ちしております!