このあいだ、日本の教育について
過去の自分を振り返って考えてみた
自分は北海道出身というのもあり、
私立に行かない学生のほうが大半の環境で
育った
中学は塾で、高校は独学(途中、予備校)で対策をして進学しました
中学では特定の中学校に関する傾向の分析から、カスタマイズして対策をしていただいた
晴れて進学校の高校に進学したわけですが、
そこで、挫折した
もともと大学を行かない約束で、
偏差値の高い高校に進学し
野球をすることを親と約束していた
しかし、目当ての監督がいなくなり、
東大を目指すことに変更した
そこがよくなかった
自尊心を支えていた野球がなくなることで
勉強一本になった自分は、
勉強で周りと比較するようになり、
部活を両立し常に上位の同級生と
比較しては自尊心が削られた
なかなかしんどい状況だった
自分は、
その学年ではその学年で習得すべきもの以外は習わないとおしえられてきたが、
彼ら彼女らはそうではなかった
どんどん先に進んでいく
部活もしていた中で両立できているのも
先輩方から情報連携していただいたり、
同級生同士で教え合ったりもしていただろう
ただ、根本的に中学と高校で
ことなっていたのは、
それだけではない
なにより、
中学で、塾の先生に教えられたことを
コツコツやってきた自分は、
傾向分析やスケジュール管理などの
スキルはなかった
そもそもそれが必要だというに認識もなかった
それが中学と高校で大きく異なること
であると思う
もちろん、それを親や他の人から
聞いて、次第にできるようになるのだが、
自分は
「人の力を借りづに自分だけで東大合格を掴み取るのだ」という無用なプライドに固執しまっていた
それは、
自身のアイデンティティが野球をやめたことにより、失ってしまったから、と言えるし、
運動することは脳に非常に有効に作用する
歩いているとふとアイディアが思うつく、そういったことだ
運動、もっというと音楽でも良いと思うが、
テンポ良く体を動かすことで
セロトニン等のホルモンが分泌され、
脳のニューラルネットワークが、刺激されるイメージ
ところで、
成田さんの学習方法についての動画をみたときに興味深いことを述べていた
1、入試に受かるための勉強
2、勉強そのものが重要だという目的としての勉強
3、みんなが同じ事をする素養を身につけるための勉強
目的が何かを正しく認識して、
それ以外は削ぎ落とした上で注力すべきだ
これは仕事の進め方についても言える