視座を高く、論点を抽出して
どちらの方向に行くべきかに対する見解を述べる
クライアントには、
A案 B案
のうちいずれか片方を選ぶべきだとポジションを取り、それを裏付ける判断材料を出来るだけ信憑性のある一次情報などを組み合わせて考え方の確らしさを証明する
なぜBを選ばないのか、Bを選ばなかったがゆえに生じる不都合な要素な具体的に何で、それは受け入れるべきものか、を腹落ちさせる。
A案にすべきとする主張するには、クライアントの社内文化、価値観についてこちらがわかっていることをアピールすることも重要だ。
共通認識を図った上で見える「不都合な事実」(課題)が、アウトプットの起承転結の「転」を作る上で必須になってくる。
事実、調査結果の列挙
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一般的にこう言える。一方で貴社はこういう価値観を持ち、現状の市場動向に基づくと○○という課題が生じると想定される。
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選択肢のうち、これこれこういう考えと企業文化背景から、この選択肢を取るべきだと言える。
※証明(サポート)するための考え方を具体的に述べる。考え方とは、評価する場合の観点と言い換えられる。
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選ばなかった選択肢についてはこういう不具合が生じるかもしれないが、その場合は許容いただくか、このように対応策を練り事前のアクションを定めておく。
これ考えていくのは、コンサル入りたての場合は求められないが、考えることが重要。
考えることにより下記観点が自然と埋まってくるため、アウトプットイメージが具体的になり、上司からの指示に対して適切なアウトプットを返せるようになる。
チェックポイント
・何のための資料か for what
・誰が誰に対して説明するのか
・説明した先に何を求めているのか
(合意形成か、承認か、アクションに繋げて欲しいのか)
・いつ説明するのか その後に何をすべきか
(重要性、緊急性)