コンサルティングにおいて

キリッとした雰囲気とパリッとしたスーツで、外側の印象を揃えたり、一方クライアントの文化によってはあえて崩したりと、状況によりクライアントに社風に寄せていく姿勢が非常に重要になる業界です。


高度になると、緩い雰囲気の社風を持つ企業に対して、新しい雰囲気を入れるという意思表示の意味であえて一人二人はパリッとしたスーツで対応するケースもあると聞きます。


基本的にクライアントにあわせていくわけなので、言葉を変えるとそれを個性がないという表現も聞きますが、実はそういう点において「個性を発揮する」ことはあまり有益なことではない、言い換えると費用対効果的に意味がないことだと思います。


コンサルの目的に立ちかえると、


クライアントにその時に考えられる最善策と考えられる施策を選択させアクションさせること」が


目的である以上、それ関係しない違和感や遺物はできる限り取り除いたほうが無難です。


一方であえて遺物を入れるケースは先に述べた通りありますが、意図がない限り入れるべきではないと考えるのが基本スタンスになります。


そういう外側のシルエットの面から、コンサルにおけるアウトプット成果物をアナロジー(類似化して他に転用させる)で考えてみた時に、定型化された形(テンプレート)に則り記載して、不必要なカラーや太文字を使用しないのも、決断させるために必要十分な観点以外フォーカスさせない狙いがあると分かります。


まとめ

一流と呼ばれる人が共通していうのは「基本に忠実に」「しゅはりの守が重要」「常識を知らないとボケられない」といったことに集約されます。

基本を尋常じゃないレベルで表現できることが個性。


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今日の晩飯



グリコのこのお菓子 サクサクした歯触りで美味しい