「自分の成果を課長の上司は自分がやったかのように部長に報告していた」という話をたまに聞きますが、それは腹を立てるポイントではないように感じるという話です。
勿論そう感じる気持ちを感じることは日常茶飯事。
自分の実績として評価されたい
課長だけでなく部長にも認知されたい
なんとなく自分の成果がそのまま出されたことに関して違和感を感じる
のような感情が湧き上がるからでしょう。
ただ、重要なのは自分のアウトプットが課長という名のクライアントに受け入れられたということです。
遅かれ早かれその部長も認知することになりますし、課長が自分の成果物(実績含め)を上に出したということ自体が評価されたと思って良いと思います。
もし、その課長が悪意あってのことでそうしているのであれば別問題なので相談できる人を選んで相談していくべきです。
それでもなお状況が変化しなければその組織を変えるべきで、手段は社内なら異動するか、社外なら転職というだけです。
狭い世界での意味のない苦しみは、無駄な時間を使っているという自責によるものだと思って早く別な環境に身を置くというのをタスクとして捉えて余計なことを考えず実行していけば良いでしょう。
アウトプットを磨いていくことに時間と労力を投資するには、
・アウトプット内容に抜け漏れないかの振り返りをして抜けていた観点を明らかにしておく
・類似する他のプロジェクトの資料を探して、自分のアウトプットとの違いを確認する
そんなことを考えればいいと思います。