自動化すると良く聞きますが、
これには2つ意味があると最近気づきまして
それをサラッとまとめます。
①作業の自動化
②判断の自動化
①作業の自動化について
エクセルの複雑な作業をマクロでボタン一つで実行するなどはそれにあたり、技術よりの知見が必要です。私もこれを最近ここに乗り出しています。
マクロを使えば、例えば複数ファイルを自動的に一つのファイルの特定のシートに貼り付けて、30分作業していたのを3分にすることができれば、週一で作業するとして月に2時間分の余裕を作り出すことができます。
時間を削減した、はコンサルティングで言えば、利益率を向上させたと捉えることができますし、新しいビジネスチャンスを獲得するための土壌を耕すという理解もできます。
一人だと削減効果は限られますが、チームとして動くコンサルティングで考えると無視できません。
②判断の自動化について
これがコンサルティングの根幹になる部分で、例えば経営層の経営施策を考えるための判断基準を用意することを指しています。
経営者として気にするところ、トップライン(売上)や利益率の向上なのですから、別に何時間考えたところでそれに繋がらないことをしても意味がありません。
もっと楽に結果を出そうとすると、方向性を決断する絞り込み、判断基準、考え方を用意してもらいたいと思うのが自然です。
それを担っているのが戦略系と言われるコンサルティング。
なぜその戦略及び戦術を選び、それ以外は選ばないのかという考え方を売る。
良く、「プレゼン資料が一枚数万円します」
と言ったりしますが、そこにかかる
調査費用、工数により枚数で割り戻したらそうなるというのはもちろんですが
そのプレゼンに内容に込められた「考え方」こそが価値
その考え方により
売上/利益向上すると考えるとかっこいいと
個人的に感じます
「考え方」(インサイト/示唆ともいったりします)を捻出するまでには、調査工数等に加え、長い時間をかけてきた経験則に裏打ちされた勘なども含まれている
そう考えると高くはないなと思ったりするんですよね
アウトレット行きたい