すごくお恥ずかしい話をします。
20代の時の自分は凄く生意気、といえば聞こえがいいのですが、正直煩わしい存在でした。
営業職だった自分は、数字を上げていればなにも言われないことにあぐらをかいて、上手くいっていたのもあり自分が正しいと強い思い込みがありました。自信を自分の中だけに留めておけば良いものの、それが悪いほうに現れてしまっていました。
違うことは違う、こうやった方が上手くいくと思い込んだら最後、上司に対しても上から目線で主張しましたし、心の中でも反発していました。
そのまま転職してコンサルにきたので、瞬殺されました。
そこで先輩に救ってもらったことは凄く感謝しています。それではいけないとコンサルに来て先輩に鼻を折って頂き気づいたんです。
転職早々、上司とソリが合わず、ほかの先輩メンバーに対しては、「自分より出来ない(何を持ってできないかは置いておきます)くせに細かい指摘ばかりだな」と心の中で思ってました。
その際、指摘事項が本質とずれたことばかり言われた気がして、進む兆しが見えない焦りもあったと思います。
リリースされたのは最初に記載した通りですが、身近な先輩にしこたま搾られたわけです。
その時に学んだことをまとめると
①社内のギスギスした雰囲気は生産性を下げると心得る
②人のポジションに立ってどのような情報を欲しているかを考える
③作業を進める際に社内の人と合意形成しながら進める(結果を出せば問題ないというのは通用しない、知識を持っている人がいるならその人から聞いた方が良いし、すでに全体の方向性が決まっているのであれば全体像を聞いた上ですぐに詳細の検討に入った方が良い)
④どんな人でも尊重する。ただし尊敬はする必要はない。
それらを意識することで次のプロジェクトでは良い評価をいただくことができました。