最近、めっぽう冷え込んできましたねぇ~。。
コタツが欲しくなる今日この頃です。
今回の記事は、前から考えていた俺的理論ですが、「建築家」には二種類の人種がいるという事です。
一つはコンセプトをビジネスや何かの問題解決として導きだす「デザイナー」のようなタイプと、自分のセンスや論理から導きだす「アーティスト」のようなタイプ。
もっと簡単に言うと、「他者」から論理を構築するタイプと「自分の中」から論理を構築するタイプだ。
そして、矛盾するようであるが、建築家はデザイナーでもありアーティストでもならなければならないという事だ。
ついでに、自分はこの二つのタイプでどちらかというと、デザイナータイプだと思っている。
特に、こういうのを表現したいとかは無く、プロジェクトが始まって、顧客を分析して初めてこういう事をしよう。というのが見つかるからだ。
デザイナータイプの自分に取ってのプロジェクトの進め方としての理想は、ブロジェクトを綿密にリサーチし、タイトで細部までブレのないロジックを作り出し、建物の部材一つ一つが全てロジックに従う様に配置されている状態だ。
まぁ、実際は、細部までブレのないロジックを作り出しても、それだけでは空間を作る為の根拠は作れないし、結局は自分の感性と言うかそういった引き出しに頼らざるを得ないのだが。
で、最近まで、それがダメな事だと思っていたが、最近はその状態が案外理想的な案配なのではないかと思っている。
だって、極端に言うと、顧客はブレのないロジックでクレバーな提案なんて期待していなくて、単純に良い空間を期待しているでしょ。
でも、同時に今更良い空間を作る為に「アーティスト」になれって言われても多分無理だし、そもそも論で良い空間って何?ってなってしまうし。。
そこで、閃いたのが、提案を作る為にロジックと感性両方使えば良いんじゃね?って事。
自分の場合、ベースとなるのはロジックであるが、全く関係ない所からアイデアを引っ張ってきたり、やりたかった事を無理矢理つなげてみたり、直感でイケるイケないを判断したり等。。
現段階では、ロジック:直感=80:20くらいで提案を作っているが、今後はロジック:直感=55:45くらいに持っていきたいと思っている。
ついでに、「ロジックと感性両方使う事」、「デザイナーでもありアーティストでもならなければならないという事」が正しいという自分の考え方に後押ししてくれたのが、「濱口秀司氏」の記事を見てからだ。
ソレがコチラ→
http://matome.naver.jp/odai/2135019215482416301「
多くの人は、発想がカオス的かロジカルかどちらかに偏っている。最もイノベーションが生まれやすいのは、発想がカオス的とロジカルのハイブリットにある時だ。」
おしまい
