私は仕事柄、年に数回は台湾に行きます。
台湾も世界的な不況で、調子は悪いみたいです。
為替レートも、以前は1ニュー台湾ドル=3.7円くらいでしたが、今回は1ニュー台湾ドル=3円くらいでした。

しかしながら、台湾の何処に行っても、以前の台湾のように人が多いし、活気に満ちてます。
本当に不況?と疑いたくなる位、人と物に溢れています。

台湾は基本的に、外食派が多数のようで共働きの世帯も多いので、家ではご飯を作らないみたい。
台湾の女性の多くは、料理ができないそうですよ。

そんなこともあり、朝はそこら中に移動屋台が現れて、パン・麺類・点心類などを販売しています。
とても安くて美味しいので、是非チャレンジしてみてください。

日本は不況になると、「節約術」などと、消費を抑える番組を放映しますが、本当は内需を増やさないと雇用も生まれないのでお金のある人は、どんどん使うべきなんですよね。そのあたり馬鹿のマスコミは理解できてないんですよ。
台湾は不況下でも活気があるのは、みんなが働いて、お金を使っているから、なんとか凌いでいけてるんだと改めて思いました。

台湾の初任給は、日本のおよそ1/3だそうです。台湾人にはPS3が人気のようですが、価格は月給の半分ですから高値の華のようです。
DSも月給から比べると高いですから、ゲーム機そのものは、潜在的な需要はあってもおいそれと購入できませんね。そんな所が、いまいち台湾ではDSが盛り上がっていない原因と思います。