●小石川後楽園・蓬莱島の弁財天!? (■MAP 東京都文京区後楽1-6-6)
光圀の庭園とゆかりの木像展が、02/24(日)までとの事なので、夜勤の合い間の
晴れた日に、無理矢理訪ねてみました・・・。
※小石川後楽園『文化財指定60周年記念特別展』/レッツエンジョイ東京
http://www.enjoytokyo.jp/amuse/event/760625/後楽園と言っても、入口は後楽園駅側になく、飯田橋駅側にしか無いので、注意が必要です。
大江戸線の出口が近くにありますが、大江戸線の飯田橋駅は地下30m以上(地下10階以上)と
言う地下鉄屈指の深度なので、階段・エスカの利用は避けた方が良いと思われます・・・。
(※改札~ホーム直通のエレベーター利用が必須)
こちらが、展示会場の涵徳亭になります。園内への入場料300円のみで、こちらの木像展と
歴史ビデオの上映も見られて、今ならちょっぴりお得です~☆☆ 冬牡丹の花が、元気に
咲いておりました~☆☆
如意輪観音像/初公開の弁才天像は、乙幡家によって消失を免れていたと言う事らしいです。
龍の玉、キレイな同心円の模様があります/その右隣には、厨子に入った弁天像がっ!?
展示物は全て撮影が可能でしたが、守衛さんによると、フラッシュは禁止だそうです。
しかし近接照明が当たってコントラストが強く、せっかくの弁天像が良く見えません~★★
どうやら八臂ではなく六臂の宇賀弁才天像のようです。江戸時代の作で、明治初年である
1868年まで蓬莱島の弁天堂にいらした弁天さまが、145年ぶりに元の庭園ご帰還とわ、
なんだかとても感動的です・・・。
2013年02月21日に訪問した時の写真です。
●蓬莱島と梅園
大きな池(大泉水)に浮かぶ蓬莱島。その中央くらいに弁天祠がありますが、昭和50年頃の再建
だそうです。江戸時代にはあったものは、震災や戦災で園内の他の建物と同じように失われて
しまったのだと思われます~★★ それにしても光のいたずらで、弁天堂からビームが飛んで
いるように見えます。この写真を見ているだけで、パワーが頂けそうです・・・。
この位置が島に一番近い場所だと思われます。今回も助走をつけてお賽銭を投げてみましたが、
またも島には届かず~★★ その後、仏式で真言を唱えるべきところ、神式で二礼二拍一礼
してしまった・・・。
梅園は北側と南側に分かれていて、日当たりの良い南側で、五分咲き以上と言った按配
でした・・・。
白いしだれ梅は時折見ますが、ピンクのしだれ梅は珍しいな~☆★ 福寿草とともに、
近づく春をを実感させてくれますね・・・。
実寸よりやや大きな素心蝋梅のアップ写真。鼻を近づけると日向たのような甘い香りが~☆☆
おいらは、桜より梅より、レモン色の蝋梅の花が好きです・・・。