犬が食物アレルギーを起こすと、皮膚に異常が生じる場合が多く、湿疹や発赤、痒みなどの症状が現われるようになります。

皮膚の痒みは昼夜を問わず持続するため、犬はイライラして何度も痒い部分を噛んだり引っ掻いたりを繰り返すようになります。

そのため、皮膚がすぐに傷付いてしまい、脱毛や出血を起こしたり、カビや細菌による二次感染を起こす場合があります。

また、皮膚症状以外には、排便の回数が多くなったり、下痢や軟便、嘔吐を繰り返す場合もあります。