嫁の実家の土地に家を建てる予定なのですが、先週末に造成工事を依頼する業者さんと、土地の所有者であるお義父さんと土地をみながら小打ち合わせをしました。
その土地には電柱3本生えていたり、ゴミステーションが目の前にあるなど、動かせるのであれば動かしたいものから、土地の外周には雨水が流れる排水路があったり、蓋がない側溝と表面ぼこぼこ石垣があるなど、どっから手を付けようか状況なのです。
現況の確認と、僕が住宅の建設を依頼している建築事務所が行う仕事について説明をしたり…。
なにはともあれ、土地の測量をしてから。
まずは土地の境界線じゃないですが、道路の中心点を打たなければいけないのです。
その中心点から2m引いたところ点をそれぞれ線で結んで行ったところが住宅を建てられる面積となります。(た、たぶんです。素人なのでしったかだったらごめんなさい)
今回は一部のみ道路の中心点が打たれていなかったので、その数か所だけ中心点を打つ(決める)ことになります。
これについては近隣住民の立会い、市の職員の立会いが必要となります。
中心点について。
ある土地に住宅を建てる際、道路幅が4m以上確保されずに建てることは法律上不可能です。
例えば購入した土地があったとしても、道路幅4mが確保できない場合はその分敷地を国(や市)に与えなければなりません。
土地の所有者同士の争いにならないように、道路の中心点を合意をもって決めて、そこから2mずつ道路幅を確保する形となります。
今回は土地の側面が狭い道路に隣するため、一部セットバックが必要となる予定です。
今までは中心点なんて関係なく平然としていた土地や道路だったのですが、いざ家を建てるとなると急に発生するルールのため、ちょいと面倒なのです。
セットバックする土地については個人所有だとセメントか砂利を敷いていることが安くあがるし一般的かと思いますが、市に寄付するとアスファルトをちゃんとやってくれるらしいです。
個人所有とする方はもちろん自分の財産ですので保有され続けることもあります。
市に寄付する方は、長い目で見た場合固定資産でお得です。
ただ、市に寄付した場合は手続きにお金がかかるので、瞬間的には赤字になることが大半です。(道路にも価値があったりするので、報奨金がでたりすることもあったり。)
年度末ってこともあり、市の立ち会いは4月になりそうです。
中心点確認→測量→設計士&業者によるレベル等確認→造成工事→本ローン審査&地鎮祭、着工
と、
電柱移動可否確認及びゴミセンター移動(できるか…⁉)の調整を並行して行うと。
お義父さん、僕まだ会話ままならないですが協力お願いします。
電柱移設できっかなぁ…、ゴミもだけど。
少し不安を抱く状況です。