ソロモンでの生活

自分は結婚をしてからはWhite RIverに引越しをしました。
この地域は治安があまりよくないので有名な所です。

数年前に友人と一緒にWhite RIver にいったとき
喉が乾いたので近くの店にいこうとしたら
一人で動いたら危ないから、自分から離れるな。ここは危険な場所だ
と友人にいわれました。

今ではだいぶ良くなったのですが、それでも事件は多い場所になります。
特に週末は夜通しアルコールを飲むので殴り合いの喧嘩、家をこわしたり
いろんなことが自分の周りで起こっていました。

最初の予定では静かな場所に住む予定でした。
アパートの大家は友人で話もつけていました。2週間したら部屋を出て行く人がいるから
という予定だったのでその後に入る予定でした。

しかし、White Riverに住んでみると危険ではないし
住みやすさを感じました。（事件は多いのですけど）
週末や、夜は危ないのですがそれ以外では安全な場所でした。
近所の人も何か問題があったら言ってくれ、うちの若いやつらが
いれば大丈夫。君は近所に住んでいて、私たちのコミュニティーの一員だと
言ってくれたときはとても心強かったです。
というようなことがあり大家の友人には断りました。
そこはとても良い場所なのですぐに部屋は埋まりました。

うわさと実際は違うことがありますが
この場合は同じでした。
でも、どうして危険なのかをもう一歩踏み込んで
いけば違ってものが見えるかもしれません。

セミナーに参加して

昨日、新宿でセミナーに参加してきました。
激動の時代をいかにして生きるかという内容でした。

これからは本物しか残れない、二極化が進む、変わっていくとき
何が起きてもあわてない感情面のコントロールが必要という言葉が
心に残っています。
このセミナーでなくても、新聞、テレビでも同じ事を聞いたことがあります。

このセミナーではこれからビジネスを立ち上げたいと思っている人にも
アドバイスがありました。自分の好きなことをビジネスにするという内容です。
聞こえはいいですが、好きなことで食っている人はどの分野でも一流の人だけです。
好きなことでないと探究心も湧かないし、情熱も出てきませんが、
好きなことで生活するには、相当な覚悟も必要になります。
覚悟だけでなく、たくさんの知識が必要です。

ソロモンでビジネスを考えているのですが
このセミナーに参加して自分の甘さを感じました。
思いはあっても何の準備をしたら良いのかわからない状態です。

逆に自分の今の状態がわかったので、今後の取り組みが明確になりました。
発展途上国との貿易で成功している人や、会社を立ち上げた人に
アプローチをして自分のプランを明確にしていきたいです。

日本に帰ってきた感じること

昨年はずっとソロモンにいたので年末に日本に帰ってきたときは
違和感がありました。例えば、ビルが多い！時間にきっちりしている国。

ソロモンはとてもルーズで困っていたのですが、長くいるとルーズなのが当たり前に
なっていました。

日本に帰ってから１ヶ月くらいで違和感はなくなりましたが
自分でも気がつかないうちにソロモンに染まっていたと感じました。