調子にのって一日2回更新です。
早速ですが、実際のコーディングの際に集めた情報を
どしどし放出していこうと思います。
前回の内容で「Flexってなによ?」
についてはお話したので今度は
「Flexってなにができるの?」
というところに焦点を当てていきたいと思います。
Flexは基本的にはFlashを作成することができるIDEとSDK
の集まりです。
なので普通にプロジェクトを作成してビルドを行うと
swf拡張子をもつフラッシュファイルが出来上がります。
しかしこれだけであればFlashCSシリーズと大差ないのですが、
Flexならではの機能としてAIRランタイムとの連携があります。
ここで「AIRってなに?」という疑問が浮かぶとおもいますが、
とりあえず横においといて。。。
この機能で何ができるかを簡単に説明すると。。
Webサイト上でしか動作しなかったFlashがデスクトップ上で
動くようになる!!
のです。
これの何がいいのかと言いますと。。。
クロスプラットフォームアプリケーションが容易に作成できる
ということなんですね~。
もう少し詳しく説明すると、
Flashは基本はFlashPlayer上で起動するアプリです
このため従来はWebブラウザ上のFlashPlayerプラグイン上でしか
稼働できなかったのですが、AIRが登場したことにより
JavaのVMのようにプラットフォーム間の違い(OSの種類など)を
AIRランタイムが吸収して独立起動できるようになりました。
さらにAIRは各プラットフォームでの動作にあわせたコンポーネントや
機能を用意することによりFlash単体では実現できなかった機能を
提供することができるようになっています。
例)Fileの扱いなど
このクロスプラットフォーム技術は非常に強力で
通常Flashが稼働しない環境(IOSを使用するIPhoneなど)でも
稼働することができます。
このため同じコードで記述したアプリが
Android+IPhone+Windowsの3つの環境で動作する
ということも可能です。
※実際にはモバイル環境とデスクトップ環境とに差異があるので
そう簡単には行きませんが。。。
今回はこれぐらいで。。。
休日出勤で疲れたので今日はもう休みます(涙