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Dry Genieのブログ

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今年の5月に我が家で12年一緒に暮らした猫が死んだ。

僕が小さかった頃から一緒に育った猫だ。


母はよく「お前ら兄弟はてがかかる」といわれてきた。

夜は一緒に寝て、朝起きて追いかけまわされ、甘えてないふりして甘えてくる。

そんな大好きで仕方がなかった猫が死ぬなんて思ってもなかった。


その後、くよくよしてられないと前向きになったものの、ふとしたことで思い出してしまう。

そんな毎日だった。


猫が他界して約6か月が過ぎた先々週のこと。

仕事を終えて、家に帰ってみると母が明るい顔をして洗濯物を畳んでいる。

「なんかあったの?」と聞くと鈴の音が聞こえた。

カーテンの隙間から小さいころのやつにそっくりな子猫が顔を出し、僕を見ている。

「いらっしゃい、お兄ちゃんだよ。」

近づいてきた新たな家族を抱き寄せると、スーツが毛だらけになったこと。


生後4か月

捨てられていたこの子をボランティアの方が拾ってくれ、我が家へ連れてきてくれたそうだ。

幸せを運ぶコウノトリの存在をこれから信じなくてはならない。


その夜、仕事を終えて帰ってきた父も疲れを忘れ夢中になって遊んであげていた。

父の渾身の笑顔を見たのは何か月ぶりだろうか。


名前は

「コマ」

元気な男の子で自分のしっぽを追いかけまわしてぐるぐる回るからそう名付けた。

AKBよりも壮絶なじゃんけん大会で名前が決まったのは内緒だ。


やつは許してくれるかな。

忘れたわけじゃないよ。

いつでも一緒にいるよね。


コマには何の罪もない。

僕はやつと同じだけの愛情を注いでコマを育てようと思う。


これからはこまめに更新して、コマ日記をつけてみようかな。


レナ、ありがとう。

コマ、こんにちは。


これを書き終えたら久々に泣いてみるつもりだ。