東京のホテル椿山荘。
山縣有朋の邸宅と椿の自生する
「つばきやま」があったところだそうで、
館内にはアンティークな家具が置かれ
食器、絵画等たくさん展示されていました。
ロビーにあったとても大きな箪笥。
清時代のもので、
龍の爪の数からとても高貴な人の物であったらしい…
とスタッフのお姉さんが教えてくれました。
滞在中 キョロキョロしているといつも
「何かお探しですか?」
「お役に立てることはありますか?」
と親切に声をかけて頂けました
明治期の九谷焼?
アンティークな味のある食器。
2万坪あるという広ーーい庭園には
名前の通り椿がたくさん植えられていて、
大きな池や滝、
小高い丘の上に三重塔。
森や小川があり、もう東京じゃないみたい
夏に蛍も見られるそうです。
今回ジムには行かなかったけど、
お庭を昼夜朝の3回歩いて回ったので
ちょうどよい運動になりました
さてお庭の雲海ですが、
朝から夜まで1時間に2回ずつあり
時間によって
飛沫の上がる『スプラッシュ』とか
2倍量の『超雲海』なんていうのも。
風の向きや気温によっても変わるので
「次はどんな感じ⁈」と
毎回毎回楽しめました
これはたぶん通常の雲海。
お寺の鐘のゴーンていうBGMまであって
なかなか気分も盛り上がります
きれいな夕焼けも見えました。
そして夜。
夕食は一番カジュアルそうなレストラン
「ザ・ビストロ」にしました。
芒果夫は会食があるため1人です
次女を呼び出したいところでしたが、
翌日から新婚旅行でギリシャに行くと言うので
遠慮しました
次女は
7月に入籍しましたが挙式は来年。(あるかどうかも未定)
さらにそれまでは関東と関西で別居という
私の頃では考えられない結婚生活でして
自宅にいた頃は門限アリお泊まり禁止(建前上)の
今どきにしては厳しめの
箱に入れて育てたつもりだったのに、
3月に突然「婚約したし〜♪」との報告から始まって
(え、聞いてへんし)、
5月に彼からのご挨拶をいただき
6月に両家顔合わせと大急ぎで進めたのは
7月の思い出の日に入籍したかったからでした。
あー、もう今後何を言われても驚かへんわ、私
話を戻しまして。
シェフ特製オニオングラタンスープ
シーザーサラダ
グラスワイン
合計 5992円 税サ込
食後に外に出てみると
あちこちライトアップされてとてもきれい
夜の雲海はさらに幻想的で
夢の中のような不思議な景色でした
特に22時台と朝イチの7時は
庭園の3/4を覆う『大雲海』で、
池の周りだけでなく
ホテル棟やお庭のあちこちから雲が噴き出して流れていました
これはほぼ宿泊者だけのお楽しみです
翌朝の朝食は
和食と洋食から選べました。
どちらも@4800円
ビュッフェ会場も選べましたが
私は断然座ったままの定食スタイルがいいわ
本日のジュースは
マンゴーやパッションフルーツのミックス。
複雑な味で美味しかった〜
ヨーグルトやデザートはありませんが
これで十分お腹いっぱい。
お値段的にも量的にも
ちょうど良いと思いました
今回の宿泊料金
芒果夫の仕事関係の手配のため
私の朝食代のみで泊めていただきましたが
一休で同日同タイプの部屋の料金は
2名1室朝食付きで71340円でした。
東京のホテルは
ニューオータニ 、ウェスティン、シェラトン都くらいしか泊まったことないけど、
その中ではゆったりした雰囲気の椿山荘が一番好きかもと思いました。
チェックアウト後はホテルのお向かいにある
東京カテドラル聖マリア大聖堂に
寄ってみました。
東京で一番大きなカトリック教会だそうです。
ちょうど礼拝中で
チラッとしか見られませんでしたが、
1964年に建てられたとは思えないほど
モダンなコンクリートの教会でした
こちらは敷地内にあるルルドの洞窟。
聖母マリアが現れて
湧水を飲むと不治の病が治ったという
フランスの奇跡の洞窟を模倣したもの
だそうです。
他にもどこか遊びに行きたいところでしたが
北海道の疲れが残っていたので
そのまま帰ることにしました
東京駅では鰻屋さん四代目菊川へ。
骨せんべい大好き
鰻屋さんでは必ず注文します
お酒もすすむのよね〜
あまりお腹がすかなくて(←飲むからやん)
ご飯少なめの鰻丼にしました。
@4300円
関西風の皮をパリッと焼いた鰻で、
香ばしくて中はふわっとして美味し〜
今回のお会計
鰻丼×2、骨せんべい
日本酒2合
合計 11760円
今回も楽しい旅行でした