サーバーにdrupal7で美容室のモデルサイトを構築します。その①の続きです。
http://bsalon.labo.blue/
は、ほぼモデルサイトとしては、完成させてしまったのですが、その構築方法をおおまかに説明します。
まずは、サイト構築→タクソノミー→ボキャブラリーの追加より
「ページの種類」というボキャブラリーを作成します。
システム内部名称は、適当につけてください。
タームの追加より、
「クーポン」「サービス」「店舗情報」という3つのタームを追加します。
これは、「クーポン」情報と、「メニュー」や、「店舗情報(地図を含む)」などを、viewsで分けて表示するのに使います。
次に、サイト構築→コンテンツタイプ→コンテンツタイプの追加より、「サービス」というコンテンツタイプを追加します。
フィールドは、タイトル、画像(追加フィールド・画像)、本文の順とします。
システム内部名称は、また、適当につけてください。
ここで、「コンテンツの追加」より、今つくった「サービス」を選び、
「クーポン情報」← タクソノミー「クーポン」
「メニュー」← タクソノミー「サービス」
「店舗情報」← タクソノミー「店舗情報」
を追加します。
それぞれ、メニューリンクを作成のチェックを入れると、自動的にメニューにリンクが追加されます。
「店舗情報」には、住所で検索した、Google Mapの地図を埋め込むと見栄えが良くなります。
もう一つ、コンテンツタイプ「お知らせ」を追加します。
こちらのフィールドは、日付(追加フィールド・日付)、タイトル、本文の順とします。
こちらも、適当にいくつかコンテンツを追加しておきます。
次にviewsを作成します。今回作成するviewsは3つです。
①クーポン用views ← コンテンツタイプ「サービス」
②店舗情報用views ← コンテンツタイプ「サービス」
③お知らせ用views ← コンテンツタイプ「お知らせ」
サイト構築→views→Add new view
で、新しいviewsを作ります。
このとき、必ず Create a block
にチェックを入れます。
viewsの編集画面でフィールドを追加していきます。
①クーポン用views ← タイトル、画像、本文
②店舗情報用views ← タイトル、画像、本文
③お知らせ用views ← 日付、タイトル、本文
フィルターも設定します。①、②のみです。
①クーポン用views ← ページの種類 = 「クーポン」
②店舗情報用views ← ページの種類 = 「サービス、店舗情報」
これで、保存すると、サイト構築→ブロックの画面に
3つのviewsのブロックが表示されているので、それをテーマの好きな場所に保存します。
今回は、
①クーポン用views ← 第2サイドバー
②店舗情報用views ← 第2サイドバー
③お知らせ用views ← コンテンツ
というリージョンにそれぞれ配置しました。
テーマですが、今回は、drupal8のサイト構築で見つけたGratis 2.0を利用することとしました。
ロゴは、フリーフォントで作成しています。
次回が最後になりますが、スライドショーなどについて説明します。