初めてK-POPに触れた時、疑問に思いませんでしたか

何でどの曲にもラップパートがありますのん?

これ絶対いりますのん???



曲作りの上でアクセントになるから?

グループのメンバーに明確な役割を持たせられるから?

二義的には色んな事情があるのでしょうが、

一義的にはそれが当たり前なほど

HIPHOPが若者文化に浸透してるという事なんでしょう



日本と違ってロックバンドの存在が希薄な韓国では

メジャーかインディーかを問わず

音楽市場におけるHIPHOPの層が分厚く、

近年ではアメリカに活動拠点を置いて

現地のレーベルと契約する例も出てきています

またアジア圏のインディーシーンからアメリカの大物まで

ラッパー間の国際的な交流も盛んです



前置きがやたらと長くなりましたが、

このK-HIPHOPシーンのパイオニア(の一人)であり

今なお第一線で活躍する代表的なラッパーとして

最大級のリスペクトを受けるお人こそが

Tiger JKことソ・ジョングォン氏に他なりません



その風貌はアジアのジョニー・デップ

(ロン毛でヒゲ生えてるから)

いや、韓国のスヌープドッグ

(ロン毛でヒゲ生えてるから)

はたまた笑い飯の西田

(ロン毛でヒゲ生えてるから)



Tiger JKのキャリアは1995年の1stアルバム

"Enter The Tiger"から始まりました

ブルース・リーの映画「燃えよドラゴン」(原題Enter The Dragon)へのオマージュであるカンフー映画大好きWU-TANG CLANの1stアルバム"Enter The WU-TANG"(1993年)へのオマージュである(と、思う多分)この1stアルバムから、

Tiger JKは単なる黒人文化の模倣に留まらず、

アジア人としてHIPHOPという表現手段を

用いる事の意味を問い続けています



[photo:01]

初見でこれがHIPHOPのアルバムジャケットだと

看破出来る人がいるでしょうか

もしいると言うなら私はその人を尊敬します

なんて堂々と嘘をつく奴なんだろう、と



続く