小さな頃から、ハズレくじをひいてた記憶があります。

くじって、ハズレをひく人もいれば、五等ひいたり一等の大当たりひく人もいる。


私は小さな頃から、周りより恵まれてないと思うことが多かった。

例えば運動が出来ない、絵がすごく下手、歌が下手。
周りより太ってるとか、可愛くないとか。

自分の劣ってる部分に気付く度、ハズレのくじをひいた感覚になってた。

周りには当たりをひいてる人もいるのに、
なんで私だけハズレ?
なんで私にはこれが出来ないの?
なんで私には普通のお父さんがいないの?

…またハズレか。
私ってハズレひくの人より多くない?
これもハズレくじってこと?

…っていう風に。


まぁ出来ないなら出来ないなりに出来るように努力する道もあったんだろうけど、
努力すればなんとかなるレベルだともそのときは思わなかったし、
劣等感にまみれて努力するよりは別に出来なくても良いと思った。


なんでこんなことを思い出してるかというと、セドナメソッドを始めて知った自分のコントロール欲求の大きさは、ここからきているのかもと思い始めたからです。


自分が生まれるときひいたハズレくじだから
今更自分の能力を底上げしたいとか、
余裕のある家庭が欲しいとか
10歳にもならない自分じゃどうしようもない。


↑っていう無力感が、逆にコントロールしたい気持ちを育んだのかな~?と。

どうしようもないって言われたら余計どうにかしたくなる、みたいな感じです。



まぁ思春期を過ぎると、色んなことを考え始めて

あの劣等感でいっぱいの自分がいたから、今将来の夢をもって頑張る自分がいる。
だから私は私で良かったんだ


と肯定できるように成長できました。


それも勿論良いんですが、
それだと幼いころから思春期までのあのハズレくじをひいた感覚を完全に処理することはできなくて
むしろフタをしていたみたいで

セドナメソッドを始めてからむっくり出てきてくれました。



理屈じゃない、あの感情を
セドナメソッドで全て手放せたら、このコントロール欲求は減ってくれるのだろうか


とにかく顕在意識に出てきてくれたことに感謝して、
全て解放しようと思います。


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